「会話のみ」を含む小説

タイトル通りです。短編です。続きません。絶対続き書きません。ショートショートです。

社会人である数馬悠司は、赤面症に悩んでいた。女性と会話をすると、顔が赤くなり、まともな応対が出来なくなる。そのせいで、これまで一度も彼女が出来たことがなかった。 一方で、悠司には…

地方都市の大型ショッピングセンター。 その三階奥、寂れたプラネタリウムで働く主人公は、七つの不思議な出来事に出会う。 【本作は横溝正史ミステリ＆ホラー大賞応募作です。 　応募…

プラネタリウムが盗まれたと聞き、取材に訪れた記者と、取材を受けた館長との会話です。 こんなプラネタリウムが実際にあるかは判らないが・・・ 個人的には、あのよく判らないこじつけの神…

　仕事の材料を得に向かったＯ神社の一の酉。 　帰り際、裏参道の鳥居前に、集会用サイズのテントを目にした良木（よしき）。 《脱走妻の小屋》―――ベニヤに書かれた名称に見世物小屋的匂…

小さな食堂を営んでいる兄弟の兄ローザーと弟のローイは早くに両親を亡くし、2人で支え合って生きてきた。 食堂を営む中で訪れる、お客さんとの何気ない会話や、ちょっとしたハプニング、の…

不老不死の人造人間となった友人と最後の会話をする「私」の話。

　今年高校一年生になった黒木純麗は2m16cm、103kgという規格外の体格をもつ校内の有名人だ。しかし、本当は共働きの両親との会話が少なく、口下手なので友達もほとんどいない。そ…

ジリジリと肌を焼く熱気、生暖かい風、ぬるい麦茶。終わらない夏を生きる二人の男の会話劇。

聖賢者ララファは国家第一の魔法使いである。 ララファの学校で働くドンノは皆に笑われながら今日も楽しく野良仕事に働いていた。 魔法学校の生徒たちはドンノの秘密を知らない。 ドンノは…

ある日疑問に思った俺正彦は先生にその疑問を質問する形で聞いてみることにした。 先生はにこやかに そして、俺にでも分かるように説明してくれたのだった。 そこから俺は先生との会話や話…

50代・派遣社員・家族なし。 こんなおっちゃんともなると、普段から他人との交流が希薄になるんですね。 うっかりすると仕事以外で会話する事がゼロなんて日もあるのですよ。 しかし世の…

白鳥カイトは、中学時代の同級生である鈴鹿綾瀬と、文化祭を通じて仲良くなったが、綾瀬は突如として自ら命を絶つ。カイトは彼女との最後の会話を思い出し、彼女の死に対して深い喪失感を抱く…

テスト期間を終えた晴那と妃夜。少しばかりの平穏の中で、妃夜は自らの闇を垣間見る。 その後、プール授業の際、眼鏡が伊達と晴那にバレてしまう妃夜。 その時の会話が彼女の生き方に変化を…

冒頭の会話をお題に考えていたら、書きたい方向性が全然違う方向へ向かいました。なのでご供養投稿です。めっちゃ短いです、しかも別れ話だし。まぁ、全然感傷にも浸らないのですが。

会話劇多めのライトノベルのような短編集。

「リコーダーケツに刺してるとこ好きな女の子に見られた話する？」

幸せは誰にもあるんだと俺はこの場所で学んだ。けど、自分だけ幸せでは意味がない、それならどうするか？ 1人の後輩が俺の人生を変えるなんて思う訳もない。というか、後輩なんて持つこと…

会話が続かない。 話が噛み合わない。 会話相手が不満そうな顔をする。 こんなことってないですか？ そんな話下手な男の頭の中を覗いてみよう。