「#レシピ」を含む小説

ノベプラさんで夜食コンテストが開催されるので気分転換に書いたものです。 色々病気持ちの私ですが、若い頃は夜食というものを食べておりました。 今ではもうできませんが……そんな若い…

平和な世界で毎日を退屈に過ごすお姫様。スカーレット・インブルーリアは、刺激を求めて禁断の谷の法皇のもとへ転生願いを訴え出ます。 わがままでお転婆なスカーレット。 そんな彼女に法皇…

学生時代は飲食店でアルバイトをしていた私の隠れた特技は冷蔵庫の残り物を使って料理を作ることでした。 一人暮らしの友人宅に遊びに行くと「なんにもないよ」と言われた冷蔵庫からお宝（残…

月がきれいに出た夜。 街角のカレー店には、怪しい二人組と騒がしいブタの貯金箱が居た。なぜ居るのかと問われると、彼ら全員、訳ありでして──。

愛情のこもったレシピ本。 それを眺めているだけで甦る想い出。 家族の味は、どんな色をしていますか？

　生まれながらの不運体質な女子大生・楠城湊は、その日もすこぶる体調が悪かった。 迷い込むように路地裏の料理処を訪れた湊は、そこで謎めいた美貌の店主・白澤さんに手料理を押し売られる…

竜の死骸をエネルギー資源として利用している国のひとつ、グイターニャ。そこに一人の年若い料理人がいる。 彼女の名はアガタ。 齢十九という若さで二級料理人の肩書きを持つ彼女は、とある…

お酒好きの優奈はアルコール研究者の理子からおいしいお酒の作り方を教わります。でもそのレシピで作ったお酒を飲むと…。

料理コンテストの帰り道、神々のミスによって死んでしまった【七節 綴文】。 父の意志を継いで『食に関心の無い世界』に転生し、ひとまず自分の店を持つ事を目標に一歩を踏み出す。 その先…

「だって、森の中歩いて随分経ってるよ？道…間違えたんじゃない？」 「いや、合ってるって！何度も来てるんだから…」 「こんな森の奥にカフェがあるとは思えないんだけどなぁ」

人間界と魔界の食材と調理法を合わせ、上級クラスを目指す舞とルミア。二人の意思が合わさった時は誰もが認める料理になるハズ！ 調理師専門学校生　神崎 舞(19歳) 魔界最下級シェフ…

下町の小さな洋食屋、『洋食たまき』。そこへ訪れる、初老の夫婦。 大将のケンイチは、その夫婦の頼んだある裏メニューに狼狽した。 去来するのは、四年前。身重の妻が入院してから、奇妙な…

　社会人二年目の川中和也（カワナカカズヤ）と、その彼女邑崎雅（ムラサキミヤビ）の二人が、基本的に週末の自宅アパートで、気になる世の中のことを、食事やお酒を楽しみながら、物事を正面…

料理人にして冒険者。救世主にして愛妹家。そんな男の奮闘記。 ＊Special Thanks ・一菜　様（自主企画「【本棚企画】オラ、腹減ったど！－料理・レシピ・グルメもの」（h…

固定資産税を稼ぐために沼地にある屋敷の一部をゲストハウスに改造したお坊ちゃんと、屋敷に居ついている幽霊の話。声劇用として制作した作品なので若干台詞が説明臭いのですが、それでよろし…

昭和の暮らし、家族、ごはん。そんなものを書いてみました。 一部会話が山形県南部・西置賜弁ですが共通語字幕を入れたから大丈夫(のはず)　 筆者がご近所や祖父母、両親、見聞きしたお料…

秋川さんちの冬貴くんと美晴さんが贈る、実際に作れるレシピと食材について綴ったゆるい毎日のご飯の話。 ひとりで自由に食べるご飯も、 大切な誰かと食べるご飯も、どちらも美味しい。 …

あなたの幸せは、どんなレシピですか？

よなよなウイスキーを台所で立ち飲み母ちゃん、あれこれ考えてしまうのです。 母として、妻として、女として。 他愛もなくてどこにでもあるような、でも確かにそのとき生きていたという証…

『花乙女』の小説の2次的な作品です。 華の日本文化に対するオマージュしたフランス在住のマリーの目線で書いた作品です。 プチ・トリアノンでの『王妃の里村』を舞台に作品を撮り続けた…