「登山」を含む小説

『最新のクライミングマシンでバーチャル登山が楽しめます』 そんな宣伝文句に惹かれてしまった五十路サラリーマン、丘田歩高。 バーチャルクライミングクラブ『上を向いて歩こう』を訪れ…

人間関係に悩むなつめが父親の部下、嵩地と登山を通して自分を見つめ直す短編小説。 あまり深く考えず、のんびり読まれて下さい。

「あなたは、山岳部に大会があることを知っていますか？」 和歌山県新宮市―― 神倉山からの風が心地よい高校に入学した山岡絵里は、幼馴染の城井みつきに誘われ山岳部に入部する。 そ…

　「俺」の人生を嘆く男が、逆上を求めて初めての単独登山を試みる。ところが時空のねじれに迷い込んで、過去の断片的な思い出（原風景）にその都度翻弄されるなか、古事記の神話に登場するア…

　初老を迎えた男が逆上を求め、単独登山を試みる。しかし行けども行けども、ねじれた時空を彷徨い、いろんな人物と出会いながら現在の自分や過去の自分、近未来の自分に翻弄されていく。途中…

-------------------------------- 　高校生としてゆっくり暮らしていた男子高校生2人。 　休日に登山をしていた彼らは、その中である少女を助けることに…

秩父の奥深くで暮らす老人、立花源次郎。ロープウェイが引かれた荒山に登ろうとする彼を、顔なじみの新聞配達員は必死で引き留める。だが、当の本人は話を訊く素振りも見せず、登山道の入口へ…

　主人公俺は、生きていくことに意味を見い出せなくなり、山奥で首吊り自殺を図ろうとする。しかし、そんな俺のところに現れたのは、登山道から外れ迷子になった山ガールだった。俺は仕方なく…

満員電車に揺られる日々。仕事で成績も残せない。彼女はいない。ちょっと気になる人は高嶺の花。そんなある日、突然の上司交代。強引に会社の登山部に入部させられ、いきなり登山をすることに…

　菅沼真紀、二十九歳。他では見られない高収入・好待遇と引き替えに、一見カタギ、しかし実質真っ黒な桜査警公社に入社して早七年。防犯警備部門に配属された直後は人生の汚点と呼ぶべきトラ…

高齢化社会、若者の止まらない失業率。 政府は「逆年功序列制度」を本日施行した。 歳をとるほど安くなる給料に主人公はあらがうが……！？ ↓前回の投稿↓ 『脱出完了！？監禁マン…

軽い気持ちで五月休みに札幌近郊の空沼岳登山をしてしまう二人。 ところが、山は冬だった。

まあそういうお話し、です。 実体験いり、ということにしときます。 ぜひ、読まれてくださいまし。

　俳句・川柳あるいは短歌を思いつくままに、公開する場所を作りました。

山に語りかけてはいけない……。 ※この物語は怪談です、苦手な方はご注意ください。

俺：自分の彼女を殺しかけた罪で、刑務所へ護送中の事故の後、自身が記憶を持ったまま熊になっていることに気付く。 少女：両親と登山中に滑落。ケガで動けなくなっているところを、熊になっ…

青年、ジェイムズ・マーシャルはクライマーである。幼い日、兄に連れられて壁面を登ったあの日から、クライミングというものに魅せられてしまった。 それから、青年は登り続けた。磨かれたス…

コンテスト応募に伴い、投稿し直します。 こちらも暫くは残しますが、次話の投稿はコチラでは行いません。

一人の男の物語。男は山を登り、とある場所を目指していた。手にした古ぼけた地図。まるで、お伽話に出てくる宝の地図のように、その地図にはある場所までの道程と目的地が記されていた。 そ…

登山をすることに決めた青年は早朝に出発し、登山口へ着く。 しかし登山口に示されたコースは２つあるが、青年は左奥へ登山コースにはない道を見つけてしまい...