「女性向け」 短編」を含む小説

「俺は両親みたいに、一目惚れ同士の相手と結婚したいんだ」 カエナが幼馴染みであるルシアンの『運命の相手』に落選してから十二年が経った。 五年前に王都へ行った彼が、怪我のため騎士…

2022年某日、幸せになるために結婚しました。しかしまともだと信じていた相手はモラハラのマザコン野郎でした。その家族も共感性のない奴ら揃いでした。一刻も早く忘れるために半年間のエ…

世界中にいる多くにスパイ。そのうちの一人である和泉綾乃(いずみあやの)はCIAの諜報員として働いていた。そんななか、とある日本人男性に会う。何故彼に心を許してしまったのか。普通に…

初めての夜会で王子に声をかけられたことで舞い上がっていたメイルだったが、彼の婚約者である公爵令嬢に馬鹿にされて苦い思い出となった。 夜会から数日後、メイルは辺境伯領で男女の逢瀬を…

一話完結の怖い話。

カクヨムコン９　中間選考通過 「この度、あなたは地球の平和を守る魔法少女に選ばれました！」 ある日、桃子（30）はクマのぬいぐるみ（不審物）に言われた。 もちろん『少女』と…

とある、30代キャリアウーマンの女性の仕事納めの日を綴りました！ タイムリーですので、楽しんで頂けたら幸せです🥳🥳🥳

会社員の鮫川康太は、夜の電車で男が落としたスマホを拾う。 ふとスマホのロック画面を見ると、その男と、康太の妻である冴子のツーショット写真が壁紙になっていた。 康太は冴子の不倫を疑…

砂漠を行く一人の旅人。過去と現在。そして砂漠の旅は続く・・・

書きたいシーンだけ。 脈絡は不明な場合が多い。 ショートショート。

韓国には「첫눈（初雪）が降る日に好きな人と待ち合わせをすると、その恋は実る」と言われています。 また、一緒に初雪を見ると、永遠に一緒に入られるとも。 そんなロマンティックな短編を…

晴れた日に猫はコインランドリーで一声鳴いた。 その声はきっと永遠に忘れないことだろう。

悪役令嬢が主人公の物語。 物語の中でヒーローの婚約者の名前は無かった。 名前が無く、いなくても構わない、モブにもなれないヒーローの婚約者はどんなに思いを募っても物語が進めば婚約…

雪に囲まれた王国ロナ＝ディアート。その国では世襲ではなく瞳の色によって国王が決められていた。 国王の姪でありながら王位継承の証を持って生まれたアナスタシアは、迫る成人の日と継承式…

桃鉄40年超えました。 倒れそう。

「わたしは、このお方に出会えて、初めてこの世に産まれることができた」 　貴族の間では忌み子の象徴である赤銅色の髪を持って生まれてきた少女、リリアーヌは常に家族から、妹であるマリ…

勇者一行が魔王を討伐して早三年。各地に散った魔族探しをしていた彼らに祖国への帰還命令が出された。 帰還した一行は国王から勇者カーティスと魔導師ライラの婚姻を提案されるのだった。 …

恋人の雅也を突然亡くした秋は、二人で暮らす予定だったアパートへ、一人入居する。 その翌日、迷い込んだ猫をきっかけに隣人の藤村と出会う。