「セリフだけ」を含む小説

●登場人物 サチ恵　ごく普通の会社員。独身 プリン　ごく普通のプリン。覚悟ある者 ●場所　 サチ恵のマンションのリビング ●スタンド現象及びプリンのセリフ サチ恵の妄想

　金素雲（キム・ソウン）『ネギをうえた人』(岩波書店）、きむ・やんき『トケビにかったバウィ』（大阪市外国人教育研究協議会編『サラム　民話編１』所収）を脚色した一幕劇です。セリフや…

2023年のジャパンカップが終わって、いまかたちにしなければと思いました。実際の競走馬とは関係のない妄想です。

異世界転生、異世界転移。チートスキルに転生特典。テンプレ展開と呼ばれる『お約束』の概念は、今や説明不要とも言えるほど浸透している。 だが、テンプレとは理由があるからこそテンプレ…

2人向け声劇台本 フリー台本となっております ご自由にご利用ください。 セリフ修正を行いました r5.11.29

立場も種族も関係ない国の、建国記念祭。 王女アルムとパートナーのイズミもまた、祭りを楽しんでいた。 沢山の人々の感謝が溢れ、次なる未来への祈りを捧げていた日……だったはずなのに。…

「ひっ、ひぃ！！　殺さないでくれ！！」 「貴様は知りすぎた……ゆえに消されるのだ」 （やばっ、今の俺かっこよすぎるぅ） 　アビス・ジルフォードは『黒幕』に憧れていた。 　彼…

「極めて純粋な意味で、僕は自分に合わない女性を欲してはいない」 初めての顔合わせで、子爵令嬢クリスチーネ・ゴダードは天才で英雄であるガラク・マギスにこう言われた。断りとも思える文…

事件現場マニアの男のもとに、女子高生の幽霊が現れるお話です。 趣味で楽しくても、あんまり危ないことはやめましょうね。 ※この作品は犯罪行為を容認・推奨するものではありません。 …

第10回空色杯応募作品です。 お題は「私はいま、事件の現場にきています」というセリフを冒頭か文末に持ってくること。 　妹の誕生を心待ちにしていた男の子がある晩、怖い話のラジオを…

小さいことから側にいて、ずっと好きだった女の子。僕はいつか告白して結婚するものだと思ってた。 両思いだから大丈夫？ いやいやそれこそありえない。 なんの保証にもならないから。 …

「あ～あ。言っちゃいましたね」 　告白の返事の一言目は、予想外の言葉であった。 　まるで英語禁止ゲームで英語を言ってしまった時のような軽いセリフだった。 　電話越しに彼女は続け…

セリフを使わずに物語を書くことに挑戦しました。

妖怪ババン婆…全てはセリフ集から始まった。 私が作った「妖怪ババン婆」にハマってしまったので特集として、残しておきます。 少しでも、楽しんでいただけたら嬉しいです。 コメディです…

男子高校生の榊守綾人（さかきもりあやと）は、夏休みの夕暮れ、一人、父の書いた小説を読み耽っていた。 そんな父が描いた物語の「きさらぎ駅」に現れたのは、奇妙な赤い唇の女だった。 自…

主人公・彩月　晃(さつき　あきら) なぜか、男にモテる。実は女にもモテるが、鈍感なので自覚なし。常に多忙。 @攻略対象 幼馴染・皆月　柊 後輩・宇月　千聖 塾講師・無月先生 バ…

【第１０回空色杯 ５００字以下の部 参加作品】 お題；「私はいま、事件の現場に来ています」 　・お題のセリフを作品の最初か最後に使うこと。