「#会話だけ」を含む小説

幼いころに心の声が聞こえるようになった「絃(いと)」と人の善意を信じて疑わない無垢な少女「心音(ここね)」。高校一年生、美術部に所属する二人は心音が話しかける形で会話をする。その…

高校生のサトルは毎日昼休みにパンと飲み物を買って学校を抜け出す。 そして近くの駐輪場で自転車に乗り、病院へ駆けつけるのだった。 病院のベッドで最初に口にする言葉はいつも決まってい…

《コネクト・ミー》を使えば、過去の自分、そして未来の自分と会話できる。

友人とのたわいもない会話から、それは起きた。

｢なぁなぁ、俺の話。聞いてくれよ。｣ 恐怖体験をした｢貴方｣の友人の話、聞いてみませんか？

【ゆる～く書いてく。素人ホラー作家と霊感がある友人の会話】 　街あるきを趣味とする紫桃（しとう）は、東京のあちこちへ出かけては散策し、写真を撮ることを休日の楽しみとしている。 …

※《悪縁》は《悪名》からの続編となっていますが、ここから読んでいただいても構いません※ 　魔物が蔓延る地上セプテムで人々は生存するため魔術と技能を洗練させていた。皇帝は平和を脅…

　S県立S高等学校に通う高校三年生の黒田は、同じクラスの白石空さんに好意を寄せていた。しかし、ろくに会話を交わすことも叶わずに、悶々とした日々を送っていた。そんなある日、とあるテ…

※以前途中までupして、いったん公開中止にしたものです。手直しして再公開します。 たみこときよこは幼馴染。四型ロココウイルスの蔓延した、全然終末じゃない世界での、ふたりの日常を…

東京都の某小学校。残業していた教師が物音を聞きつけて様子を見に行くと、歩く骨格標本と出くわしてしまう。学校が頼ったのは警視庁の非公開部署、都市伝説対策室。室長・久遠ルイを始めとし…

男と女、男と男、女と女、ジェンダーレス。 恋に線引きはない。 ただ、そこにあるのは、人と人とのかんちがい。 恋のつぶやき ３秒のお時間を私にください。

家が貧乏でバイトをして家庭を助けていた男子高校生「知哉」 家が裕福で不便なく生活を送って来た女子高校生「優歌」 二人は同じ高校ではあったが、会話をしたことも無く、ただのクラ…

小さい頃に読んだ父の本。 　かっこよく人を助けて、巨大なモンスターに立ち向かう。 　たくさんの謎を解決して、犯人を見つける。 　感情豊かに会話をし、何かに打ち込む。 　美少…

メンタルクソ雑魚な聖女と、メンタル超合金な勇者。 そんな二人を柔軟なこんにゃくメンタルで見守る賢者。 史上最悪に面倒臭い勇者パーティの話。 ３話で完結します。

同題異話8月号参加作品。 夏の夜に浜に行きたくなる現象に「常夏症候群」と命名。 独身アラフォー男子が浜辺で初恋を振り返る。 青春が眩しくて思わず眉を細めてしまうような、そんな…

ほのぼのストーリー。 疲れた時にお読みください。 ぼーっと読むお話。

10代で作家デビューした高月亮だが、とある理由から小説が書けなくなってしまった。それから10年後、彼は従姉妹が経営するお洒落なカフェで働いていた。　 　 仕事場に向かう途中、見知…

毎年死にたくなる夏休みの最終日。にトラ転。 ちょい毒親持ちのキラキラネーム中二男子と、明日から夏季休暇で定時退社したい女神の会話。 夏休みの終わりはいつも大体死にたくなってたか…

　世界は、もうすぐ終わる。 　その事実を、僕は大人たちの会話から知った。いつもそうだ。人生に関わる重要な情報は、いつも大人だけで話して、大人だけで決めて。僕らは漏れ聞いた大人たち…

しがない男爵家の次女リィンは、学園入学前夜に「高位貴族の令息を誑かせ」と両親が姉を唆す会話を盗み聞きしてしまう。 そんなことしたら、卒業パーティーで婚約破棄からの断罪返しざまぁ…