「言いたいだけ」を含む小説

水の最上位精霊。 火の精霊にだって敬われちゃうし、龍にも同格として認められたりする意外と強い奴。 だけど日記でグダグダ言いたい。

「愛情とは、たまご焼きの端っこを譲り渡すことである。」 そう言い、少女は世界の全てを知っているかのように自分の手の中にある原稿用紙の文を読み進める。 寝ている子、不思議そうな顔を…

あの日、あたしたちの前に現れた小梢と名乗る少女。彼女との邂逅で、ほんのちょっぴり世界が変わり出す。 おおよそ週１くらいで更新します。

あらすじ…LINEでもいいから告白したいけどなかなか勇気が出ない。そんなもやもやした毎日を過ごしていると、ある日いつもと変わらない生活に変化が現れた。 登場人物 新城(しんじょ…

キャロルは八歳を迎えたばかりのおしゃべりな侯爵令嬢。父親からは何もしゃべるなと言われていたのに、はじめてのガーデンパーティで、ついうっかり男の子相手にしゃべってしまう。すると、そ…

「何も原始人に転生させなくたっていいだろう！？　そりゃあ何をしても史上初になるだろうけども！！」 神様の手で、現代から七万年ほど前の原始時代に転生させられた主人公。 服すらまだ…

いろんな世界のいろんな存在がある限り、彼らの数だけ物語が在る。 人は時に――自分以外の誰かの物語(人生)を覗いたり手を加えて干渉したり、 はたまたイチから作り出そうとすることがあ…

バレンタインデーの友チョコの風潮に恨み言を言いつつも、それに身を投じる人の話。

絵を描くことが好きなので、どんな絵を描きたいのかどこかで言いたかったんです。 絵を描かない友達に言ってもわかんないだろうし笑

あなたが生きていたとき、わたしは一度も「好き」と言いませんでした―― ずっと言えなかった言葉を少女は文にしたためる。 あとがき https://kakuyomu.jp/use…

　銀河はその星が生まれるまでは暗闇でした。 　しかしその星が生まれるとその星の輝きで銀河は眩く輝き、その輝きがあまりにも銀河の新しい朝を告げるような輝きだったから銀河の星々はその…

あらすじ 中高一貫校である天津高校に通うある生徒の伝えたくても伝えられない恋愛ストーリー。 登場人物 【雷兎(らいと)】 天津高校１年生で成績、はそこそこ優秀で運動神…

SF短編を掲載していく予定です。 1.世界が終わる夜に転生するババア 世界が終わる夜に転生すると言い出したおばあさんと娘たちのお話。

　突如として始まった異世界生活。無職(自称フリーター)だった元日本人、主人公ラード・ファーベルは自分が元いた世界にない冒険に憧れをもっていた。しかし、現実はそんな甘くはなく、当日…

苦しかった浪人生活を卒業し、晴れて大学生となった俺の部屋に、忽然と少年の幽霊が現れた。彼の名前はトモロウ。まだ中学生なんだけど、頭脳明晰で、俺が全く解けない数学の問題をすらすら解…

「あれ？　何も思い出せない……」　篠宮章はある日交通事故に会い、自身に関する記憶を全て失ってしまう。そんな彼には美人の幼馴染が五人もいた。そんな彼女たちは皆個性的であり、彼の彼女…

時は20XX年 人類が(第三次世界大戦DA)とか言ってる時のお話 世界は４つの次元 ＜科学界＞ ＜魔法界＞ ＜幻獣界＞ ＜悪魔界＞ に別れていた しかし、４人の悪～い賢者が ［１…

冒険者をしていた幼馴染は怪我が理由で現役引退し、故郷に戻って来た。私は幼馴染兼親友として、引退記念の宴会を二人だけで開いたのだが、飲み過ぎてしまったらしい。とりあえず、服を着て欲…

山には、人間を化かす動物が住んでいます。 狸の里で、長老さまが言いました。 人間は、狸を捕まえて食べてしまう、おそろしいヤツらなのだ。 いっぴきの仔狸が罠にかかって震えていた…

　｢魔法の名札｣を小道具に、魂や身体そのものではなく“立場”を交換した男女(例外あり)の、混乱と悲喜劇を描くコメディ寄りの連作短編です。カクヨム以外に、自ブログとピクシヴにも掲載…