「黒」を含む小説

　この作品は、「第11回角川つばさ文庫小説賞」の応募用に書いた小説です。以下、ネタバレを含む800字程度の作品のあらすじ。 　白時陽菜は清華小学校に通う四年生。ある日、クラス…

白人のレオと黒人のルーカスのお話。 たまーに更新する二人の日常的な話です。

ふみはある日、兄と共に親戚宅へ赴き、千羽鶴を作ることになる。そこには謎の黒すぎる鶴が折られており、親戚の少年曰く『おこられがみ』と呼ばれているらしい。

その世界は悪意で出来ていた。怒り、悲しみ、嫉妬、怠惰、人だけでなく世界が欲で出来ている世界。その世界にある日、白い魂が落ちて来た。魂は悪意を纏いながらも黒に染まらず世界に生れ落ち…

『薬華異堂薬局のお仕事は異世界にもあったのだ』の第5シリーズです。 　これでシリーズ完結です。 　実家の薬華異堂薬局に戻った薬剤師の舞は、亡くなった祖父から譲り受けた鍵で、不思…

章毎の視点 1章 黒の王　各勇者 2章 黒の王 ３章 白の王　 とりあえず話続くに連れ追記していきます

　異世界ファンタジー×変身ヒーローッ！！ 　新たな伝説が今始まる！！ 　過去の罪から孤独を選んだ冒険者の青年・リュートは旅の途中でミレアと名乗る少女に出会う。ミレアはリュート…

異世界のんびり生活譚。『うっかり』な自称他の世界の女神様だと言う女性に頭を下げられ異世界に逝くことになった主人公。本体は宝箱。時折カットインする目線に黒棒が入る青ダヌキは置いとい…

夜毎に月が翳るのを、死者が食す為だという者がおります。それは月に流された者の咎だと。 夜空の白亜の国で、蝕に追われ翳りに飲まれても、その者が夜を統べるなら月は白亜へと還るでしょう。

田舎の温泉宿に来た主人公。何かに導かれるように立ち寄った窯で、窯元の青年に告げられた謎の言葉「黒ろくろ」とは… カクヨム公式自主企画『怪談・都市伝説・昔話の二次創作大募集！！ …

──少年はかつての親友を見つける為、一人旅へ出る。剣はいつか野望のため深淵へと少年をいざなうから。 　旧バルケント王国は数千年前まで支配王の深い瘴気に覆われていたとされ、今は支…

植物状態で寝たきりの少女、仮想空間での出来事。

　十月五日朝、中学2年生の広瀬麻結（ひろせまゆ）はトラックに轢かれかけたところを黒スーツの男に助けられる。彼女は親友の河原奈緒に朝の一件を話し、自身を救ってくれた黒スーツの男性を…

「黒の残響」から10年後の話。 こちらの方が先で、残響の方がスピンオフみたいなものです。多分。

「黒の残響」に登場するオオカミ達の番外短編、星を観に行くふたりのはなし。 ※過去にnoteに掲載したものを再投稿しています

新次郎は午後8時、ラジオを聞いていた。すると、猫の鳴き声が聞こえてきた。

第5回こむらがわ朗読小説大賞に応募予定の作品でしたが間に合いませんでした。でもとても楽しかったのでちょこちょこ書き足して完結させようと思いますり。 一次創作ははじめてで右も左も分…

黒色のイメージカラーが合いそうな短編小説を、ここに投稿しています。

死霊魔術師 黒石真倫は、7年振りに故郷の町に帰り、死んだかつての想い人、星宮ななせを死者蘇生の儀式で生き返らせる。 成功に喜んだのもつかの間、ななせは意識を失ってしまう。困惑する…