「配信 短編」を含む小説

手を伸ばそうとしても、ぬくもりは手に届く前に離れていく。 海に浮かぶ島を想像する。 水面から体をどっしりと出した島は、全部女だ。 アーリーは先週から頭に女を飼い始めた。 髪全体…

幾つかの単語をランダムに出してそれを使って30分くらいで小説を書く練習をしてます。 ここでボイスドラマ化したものをPodcast配信中 coffe_P https://anch…

　個人勢Vtuber『セイレーン』、愛称は『セイちゃん』、野望は世界で一番のVチューバーになること。 　群雄割拠のVtuber界隈で彼女が生き残るためにとった戦略は、コメントに対…

※フィクションです。現実の日本の環境は関係ありません 陰の者の私。陽の者の友達。唯一私と関わってくれる友達。 そんな彼女は今、クラスの人気配信者の大ファンになっている。

趣味でラジオの配信をしている自分の元へ、一通の奇妙な「お便り」が届く。それはさっと目を通しただけでもわかるほど不気味な内容だったが、自分の中のほんのわずかな好奇心が、この「おたよ…

　雨宮天音、彼は幼い頃から沢山の絵を描いていた。 　しかし、描けるのは武器等だけだった。 　人を描いたら途中から武器に成ったりと、とにかく人や動物が描けなかった。 　対極に存在…

専業主婦の涼花は、帰宅が遅い夫を待つ間のライブ配信視聴にハマっていた。 そんな中、夫のシャツから見つかった、毛先がピンク色の髪の毛。 ライブ配信アプリには、「新人」タグのついた…

『AIのべりすと』とはAI（人工知能）による文章・小説作成アプリケーションソフトウェアのこと。 サンプルとなる文章を打ち込むと、AIが続きを考えてくれます。 こちらではAIのべ…

　杏子（あんず）は杏の精霊である。名字はまだ無い。 　季節は春。華やかな桜に隠れて、控え目な花を付ける杏を観に訪れる者はほとんど居ない。 　それでも彼女は信じていた。いつの日か杏…

きっかけは、とあるゲーマーの配信だった。初心者のふりをして後から叩きのめす、というような企画だった。 「弱い者いじめだ」などという異論は認めない。なぜなら、他の人もしているからだ。

被害者は十一名のYouTuber、 殺害現場は彼らの自宅か撮影スタジオ、 殺害時刻はバラバラであったが必ず生配信中に殺害されていた。

『美容室は深夜営業致します』連作第三弾 個性豊かな幽霊達が人間相手に美と勇気を提供する美容室。お客からのお代は娯楽の提供。楽しい事が大好きな彼等が、なぜこの場所で店を構えている…

直接相対してコミュニケーションを取ることが少なくなってきた現代。 あなたの尻尾も喰まれているかもしれません。 二人のある男女の配信者を描いた小説です。 是非、『偶然と必然の配…

あらすじ（公募に応募時のもの） 　人間と吸血鬼が共存し、血液が貨幣として流通している世界。市場は巨大吸血企業に支配され、その経済システムは〝嗜血主義〟と呼ばれていた。 　主人公で…

ゲーム配信者のおっさんは、最新ゲーム機で配信されているレトロゲームのレベル上げ作業があまりに単調でつまらなさ過ぎてきついので、リアルにペットの猫の手を借りてレベル上げ作業をさせる…

ご主人がう◯こに行っている間に、勝手にバ美肉配信する飼いネコ。

私はある日、一緒に住んでいる猫のミーちゃんからお願いされる。 『ご主人、あたしも動画配信者になりたいニャ』 これは、私とミーちゃんのちょっとした日常のお話。

ある夜、一人の少女が微笑みながらパソコンの画面を見ていた。

KAC2022、第六回お題「焼き鳥が登場する物語」の短編です。ほぼ落語です。もうお題のことが分かんねえ。

「怖い話を教えてくれませんか」 　動画配信者を名乗る青年は、出会う者にネタとなりそうな怖い話をねだる。 ねだられた者は、乞われるままに自身の奇妙な体験を語る。 同世界観の短編連作。