「僕 君」を含む小説

生きることに苦悩する全ての人へ これは仮人の僕から君らへのエール 聞いてください僕の言葉 隣人にありがとを

ーー君の名前を、僕は知っていた。 那倉中学校三年生の新井湊(そう)は美術部のエースだった。キャンバスに絵が見えるという湊は、ある日突然その「絵」を失う。彼から色が消えた夏、彼女は…

夢か現か、寝てか醒めてか――ある香りが引き起こす空間にふと僕は迷い込んでいた。「彼女」がいるこの世界の秘密は桜と金木犀の香りが握っている。彼女は誰で、何者で、ここはどこなのか――…

僕、神守礼は臆病だ。 周りにこんなに美人な女性に囲まれて何もできないなんて・・・・ 不幸だ、不幸すぎる。 普通は『なんて幸せなんだろう』とそう思うよね？思うでしょ？ その状況だけ…

クロノヒョウ様自主企画、参加希望作品でございます。 いつの間にか、隣で星を見てくれていた君に。 今はまだだけど、心から見せたいと思っている流れ星がある。 もう少しだけ、待っていて…

僕の幼馴染、三宅　紗夜は僕のことをよくからかってくる。 だから、エイプリルフールに仕返しで嘘を付くことにした。 その嘘とは『僕は君のことが好きだ』という簡単な一言だった。 し…

君はたしかに、痛みを感じない。僕がどれほど強く君に力を振るおうと、その力が大きければ大きいほど、君はいたって無傷だ。何も感じない。でもな、君はあくまでも『身体的な痛み』を感じない…

学校祭の日、僕は同じクラスの女子生徒が連れてきた女子生徒を励ました。 時は過ぎて、夏休みが明けた頃に僕は幼なじみから別れを告げられた。その二日後、僕は学校祭の時に励ました女子生徒…

「やっぱり僕はまたこうして君に会うんだ。1秒でもいいから、一目見るだけでいいと思ってたのにー。」 時代は昭和初期。一人の男、清鷹は絶望の淵にいた。愛してやまない女、吉乃とはもう元…

俺はレド。故郷、クリスタ王国の騎士団長をしているのだが… とにかく、助けてほしい。 今、人生初とも言えるナンパを受けている。 女性に囲まれたことはあるが、こんな状況は初めてだ。…

反転している世界で行きている僕といつも通りの君 決して交わることの出来ない二人が交わる

ブレッド-ライクでＢＬ、お後が宜しいようで。 とか寒い、座布団取られるようなお話では有りません。 特別な子として、町ぐるみで大切に育てられたナユタ少年は、ある日不思議に思った。…

中学3年生の主人公「正一郎」。 ある夏の日彼は彼女と偶然出会った。

全知全能のパラノイア 東へ【エデンの園へ】 偽りの笑みは揺るがない 忘却のカノン/リンネ・リンクル あなた=僕と君 黒い空白 ラカン・フリージア 講解

ある夏の日に殺された僕と僕を殺した彼女の物語

まとまってくれないものをまとめずに箱に仕舞った文字の連なりです。

君のせいじゃないから、僕のせいだから。