「不思議 お仕事」を含む小説

　地球に異星人がやってきて早二十年。この星は俺たちだけの物ではなくなってしまった。 　理由は移民だった。地下資源採掘のために、そこらじゅうの未開惑星からさまざまな異星人をかき集め…

出張中に飛行機から落ちたタケト。 彼が落ちた先は、魔獣たちが跋扈する異世界だった。 そこで彼は、巨大なフェンリルにのる不思議な少女・シャンテに助けられ、自らも密猟者達から魔獣を守…

とある町の片隅に、そのホテルはありました。 どこか懐かしく、不思議で温かい雰囲気のそのホテルの名は、セイリオスホテル─── 当ホテルは、人間もそうでない方も歓迎いたします。 …

　我が校にはとてつもなく目立つ有名人がいる。チカ先輩だ。 　見つけようと意識しなくても彼女はみつかる。なぜなら、チカ先輩は全身、蛍光色でコーディネートをキメているからである。 …

新人の代行屋さんのお話。 代行屋には週に一度、様々な依頼が来ます。 たくさんの「ありがとう」に、徐々に心が満たされていく代行屋さん。でも中には、とてつもなく悪戦苦闘する依頼など…

　表向きはハンドメイドアンティークショップ『黒猫』。しかし、本当の姿は不思議な道具を用いて、不可思議な謎を解決する万屋、『クロネコ』だった。 　とある出来事からこのクロネコでアル…

美月が通うようになった喫茶店は、本一冊読み切るまで長居しても怒られない場所。 そこに通うようになったのは、片思いの末にどうしても避けたい人がいるからで……。 そんな折、不可思議な…

小学生の姿をした男の子と、高校生の少し不思議な日常物語。 今回は引き出しにまつわるお話です。

頭の中がハードディスクのようなコンピュータ人間の蒼空が日常の中でどのようになっているのかが淡々と描かれていくだけのもの。

一家には知られては困る秘密がありました。

　コーヒーを入れる喫茶店のマスターに憧れていた挽屋薫(ひきやかおる)は、夢を叶えるために街の一角にある喫茶店で働いていた。そして頑張りが認められ、念願のマスターとして店を受け継ぐ…

特に趣味もなく、色恋沙汰にも疎く、突如声と職までもを失くした笹森すみれ24歳。 ないない尽くしのすみれは、失意のまま田舎で愛猫と暮らす祖母の元に転がり込む。 そして、ド田舎生活十…

東京郊外の原田市。今日も午前０時になると鬱憤館の店主・北川洋太郎はシャッターを開ける。このご時世の理不尽なストレスを抱えた客が今日も鬱憤館へと不思議と導かれて北川特製の鬱憤解消メ…

本屋の店主が突然の引退宣言。 それだけでなく、私に本屋を継いでほしいなんて。 私はいったいどうしたらいいの！？ これはちょっと不思議な本屋のお話。

高校生になった僕・小野寺誠児は、子供の頃に夢の中で出会った少女と現実世界で再会した。しかし彼女――銭亀真桜子さんは、都内某所、異形・化け物達が住む不思議な街「月影町」で闇金融まが…

私こと、ナコの前半生は苦労の連続だった。 それを乗り越えながらも、行き着いた先は急ブレーキをかける電車の前。 跳ね飛ばされた先は死後の世界と思しき空間を走る列車。 そんな不幸に不…

６月のSSチャレンジ終了。 一旦、完結済みにしますが、話が浮かばずネタ切れであまり書けなかったので、また月を改めて、手の空いてる月に再度チャレンジしたいです。 ジャンルごちゃ…

1人の女の子の面倒を見るだけの簡単なお仕事。そう思ってた時期もありました。 最終話［豆大福、チェーンソー、不思議な国のアリス］がお題の三題噺。

「幸福とは。」 幸福代行サービス業 依頼主の幸福体験を代わりに体験してあげるサービス業 大学生のヒロキは幸福代行サービス業者でアルバイトをすることになる。甘美な幸福体験を楽しむ…