「ろう」を含む小説

現代でも剣を捨てなかった少年・諱隼人は、風花澄香に狙われ始める。隼人は、剣を持つ故の《なにがし》の宿業に巻き込まれていく……。 【妖神（マガカミ）】 人を唆して悪行を勧め、災い…

『海月』は高校二年生。色々あって今は叔母の家に居候している。そんな彼は、二年生に上がった事で先輩となり、後輩も沢山できた。そんな中、彼に好意を寄せる三人の後輩が、夏休みの間、叔母…

【このエッセイは小説家になろうにも掲載し、また名興文庫にも寄稿しています】 なろう系とは何か？ 問うだけで炎上必至な、デカ過ぎる主語の論考に、読者としてもなろう系初心者であるウェ…

小十郎（こじゅうろう）　 黒柴。オス。生後三ヶ月の子犬。生後二ヶ月で堀之内家にやってきた。 太一郎（たいちろう） 甲斐犬。オス。六歳。堀之内家に仕える犬執事。 セドリック ラ…

　なろう系って、転生すること、多いですよね。 それで私思ったんです。 転生するときってどういう風に転生するんだろう？　って。 転生するときは大体社畜の過労死かトラックに引かれて転…

「今日初めてのダンジョンにお客さんがやって来ました」 　なにしてんねん、このオッさん。……父親が動画を撮影をしていた。 　息子の俺からしたら父親のユーチューブ撮影っぽいのは見て…

「ここは…どこだ？」 自分は確かに死んだはずだ。 記憶が入り混じる。 この体の持ち主の記憶と、死ぬ前の自分の記憶が。 とてもよく似ているが、この体は自分の物ではないようだ。…

なろう系ではありません。

～あらすじ～ 　　目つきの悪さが印象的な少年・大槻勢十郎(おおつきせいじゅうろう)は、高校一年の春休みに祖父・八兵衛の遺産である『大花楼』を相続した。 　ところが、新生活を夢見…

「そうさね。あれは五十と余年も昔のこと。毒を喰ろうた娘がいたのさ。それが世界の終わりの始まりだったんだよ――」 　女が語って聞かせるは、おろかな娘の物語。そして世界を襲う痛烈な…

色々あって連盟から除盟勧告を受けた『赤の夕暮』ギルドマスターのリセ・ヴァーミリオンは、雀の涙ほどの報酬を提示する珍客アサナ・マゼンタスカイの依頼で、共にダンジョンに挑む。そのダン…

　某なろうで掲載中の“時間と精霊の狭間に沈む月”のスピンオフとなってます。 　“壊れた世界の迷宮で”とキャラクターのクロスオーバーがあります。 　我、屑勇者達からはぐれて知ら…

　何の意味もないのかもしれないし、間違った方法なのかもしれない。それでも勝手にＳＮＳは使わないという縛りを設けて、２０２２年にただ毎日投稿だけを続けた無謀な挑戦の活動記録。 ※カ…

ふと思い浮かんだ物語の一話だけを綴っていきます。 好評頂けたものは続きを書こうかなあ、なんて。そんな甘い考えの下に作られたシリーズ。 続きが読みたいと思うエピソードがありましたら…

アイドルグループ・フローレンの大ファンである大学生の孝雄(たかお)は、親友の聡(さとし)の家で、彼の父・健一郎(けんいちろう)（製薬会社研究員）がコーラの中に注入していた研究用の…

男子高校生の朗（ろう）は下校中、全身真っ黒の怪しい男から声を掛けられ「将来の話をしよう」と提案される。

※この作品は「竹内緋色は弟君にはなれない」を改題、長編化したものです。 【あらすじ】 　俺は「弟君」と呼ばれたかった。姉の友人の、優しい年上の女性から「弟君」と。しかし、その願…

「私、小説家になろうと思ってます」 「私、小説家になりました」 これは、のちのビブロニカ系列につながるお話

【CP】 受けを恋い慕う哀れな少年×面倒見の良いお人好しで平凡なサラリーマン 【あらすじ】 24歳サラリーマンの葛西　清史郎（かさい　せいしろう）は、クリスマスも間近に迫ったあ…

激辛スナック菓子「カラマックス」は、老舗メーカー「海老（かいろう）」のロングセラー商品である。 真夏のある日、海老の社員・才川明は、謎の国イーアへ派遣される。「カラマックス」が突…