「文学？」を含む小説

頑張ってないからじゃない。 頑張る方向がわからない、それだけかもしれない。

介護施設に入所している祖母が 「だいじなものが入っているんだ」と探している木箱。 わたしは祖母のためにそれを探した―― KAC第三回お題「箱」の作品です。 よろしくお願いします！

その男の「箱」との数奇なかかわりをモノローグ形式で示して

キタニタツヤさんの『悪夢』を題材に書いてみました。 自分がこの曲を聞いていて感じたことが少しでも他の方にも伝わってくれるといいなと思います。

浮気癖のある父を見捨て、母と弟は出ていった。私は父と二人ですごした。家庭のことは誰にも話していなかったのに……。

ただの切ない愛の物語、毒女も令嬢も魔法も登場しないマジの恋愛小説。妾の子として生まれ剣客となり「江戸の鬼娘」と呼ばれた茜。己と係わる人々からの情を受けながら剣客として女として生き…

「僕」と祖父の絆。 プラモデルにハマっていた「僕」の少年時代と祖父との思い出。

あらすじ 地元民でも知る人の少ない自称応援団に 生まれつき吃音症で他人と上手く喋れない光久は その応援団に憧れ何とか入団させてもらおうとするが・・・ 純粋な児童文学です。 文章…

“あなた”は箱の中に物を入れ始めました。 しかし箱は小さくて、すぐに一杯になってしまいます。 全部持っていくことはできないので、いくつかは置いていかないといけませんが…。 K…

一人の老人女性。部屋を探すその理由は。

猫の獣人のヒサキは自身に存在する断片的な記憶の中でも最も美しく儚げな朧夜を語る。暴力･残酷･性表現･女の子が不憫な表現があります、苦手な方はブラウザバックを推奨します。 処女作で…

■あらすじ 　神和泉のペンネームで活動する小説家、福永修司は自宅で日本最高峰の文学賞、茶川竜太郎賞の受賞可否の知らせの電話を待っていたのだが……。 ※200字詰め原稿用紙換算枚…

小学生の女の子が頑張って生きています。

プールに私の内臓を浮かべてみたい、とブラシで緑になった水底を擦りながら思う。今は夏それも始まりかけで友達の山田と一緒にプール掃除だ。山田はどんくさい、すぐに転んでいっつも傷だらけ…

全世界のおやともに告ぐ。あたしもあんたも天才に違いない。この国丸ごと背負ってひっくり返そう。騙されたふりをして、どうかあたしに着いてきて。

ペロリと読んじゃってください。マンションやアパートだったら一番上の一番端の部屋をおさえるのは基本ではないでしょうか。あと、となりの住人がどうだというのは別にして、内見のときに重要…

蓋の内で既に使える長さになっていたらしい。 あっという間に塗り付けられたそれはヌルリとしている。少しの柔らかさが、余計変な気持ちにさせた。 （少年と少女と帰り道。恋愛系の短編。）

病室から見える青空と満開の桜に、「私」は手紙を交わす絵描きの「あなた」との出会いを振り返る。そして、最後になるかもしれない「あなた」に向けた手紙を「私」は書く。

2024年5月19日（日）文学フリマ東京38（＠東京流通センター）で頒布予定のアンソロジー第二弾『飛ぶ子ども』（ドロップス書房）所収予定の短編です。 大人のための仄暗い幻想童話…

【純文学】貴方の純文愛の「断片」をください【赤入れ可】 という自主企画に向けて書いた純文学作品……を書いているうちに、思ったことを集めたらこっちを投稿したほうがいいともい、投稿さ…