「短編ホラー 短編」を含む小説

自作ホラー短編集「奇々奇譚集」より

綺想編纂館様考案の『ノベルバー 2021』参加作品。 康平、和斗、怜二は幽霊の目撃情報を集め、心霊スポットの探検をする。 数々の恐怖に晒されながらも、幽霊は見えない。 けれど康…

土門鬼一郎とときの父娘は、あやかし退治をなりわいとしている。 今回、彼らが呼ばれたのは、冬馬藩十万石、草壁家の中屋敷。 嫡子の竹丸が、あやかしにとりつかれているらしい。 あやかし…

欲しかったバッグをメルカリで買った。二日後に届いたが、届けに来た男の人が何かおかしい…。

自作ホラー短編集「奇々奇譚集」より

的井幸福係長はとても親切な人だった、そして新入社員の我妻彼方をとてもとても気にかけてくれた。

※映画『13日の金曜日』について語っています。ネタバレあります！ 映画自体は見たことがないのに、なぜかそこに出て来るキャラクターのことは知っている、ってありませんか？ それの最…

なにかが満ち足りない日々。そんなとき現れたのは、かつての同級生『シズク』だった。彼女に誘われるまま、開くはずのない扉の向こう側に行く。そしてそこで待っていたものは……。 楽しくて…

時刻は深夜の2時15分。「ガタンッ」という音に目を覚ました夕輝。窓から外を眺めると、家の近くにある自動販売機の前に、初老の女が立っている。

昔書いた短編です #100のお題

バイト先の先輩からひどい仕打ちを受けているヘッピリの山本。 些細なことですぐに「ヒィーッ！」と情けない悲鳴を上げてしまうヘッピリ具合。 そんなある日、彼は夢の中で悪魔と契約をして…

村の外れに移り住んだ、父とその子であるトビ。 トビは少しずつ父と二人きりの暮らしに慣れ始めていたが――……。

やめたいのにやめれない。 私は友達がほしい。 だができない。 これのせいで………。

アナタは背後を意識したことはありますか？ ある時、佐藤花子は背後が気になってしまいました。それは何気なく。本当に何となく。するとどうでしょう。誰かの背後の自分、誰かの前方の自分の…

普段から理性的な思考で非科学的な現象に納得のいく答えを見いだしていた男が、「格安ならば・・・」と、借りたいわくつきのマンション物件で、自分の理性を越えた圧倒的な負の臨場感に飲み込…

ある日突然、魔女が『おはよう』の挨拶を奪った。 たったそれだけで、人間の世界は脆くも崩れ去る。大切な言葉を奪われた沙羅と奪ったサラの物語。

✨カクヨムWeb小説短編賞2021最終選考✨ 私、佐藤麗華は乙女ゲームの世界に多分転生した。でも、どうしてだろう……イケメンがいないの。 ※全４話です。

決して開けてはならぬ本『黒の牢獄』。Caféから客が次々と姿を消す連続失踪事件。客と店員と捜査官の三人が織り成す、新感覚ホラー。 絶対に開けてはならない。ページを開いたら、それで…

ユウキは延々と続く仕事にくたびれ、商店街の夕闇亭なる骨董品店に立ち寄る。そこには一人の老婆と奇妙な猫がおり、ユウキは冗談交じりに夕闇を注文するが……。