「人外！？」を含む小説

トキとモモという龍蛇人の夫婦がイト国の首都キョウに住んでいた。ある時不思議な力によってトキとモモの人生は変わり、赤ん坊が生まれる。50歳つまり人間でいう５歳の時に主人公に入学届が…

　妖。それは生まれつき身体能力が常人より数十倍優れているもの、不思議な術を使うもの、又は姿形が異形なもの。妖とは、それらの人外を指す言葉であり恐怖の象徴だった。 　しかし、江戸…

外出自粛の影響を受けたのは人間だけではない。 彼らと共に生きる人外共もまた、対策を練っていたのであった。 22世紀の精神異常者様の自宅内で完結する物語を募集します。に参加さ…

そのせいで僕は死人と結婚することになりました。

　異世界間の橋渡し空間・異世界交差地点。 　店主の種族から時折「喫茶・スケルトン」と呼ばれる『喫茶・ノード』では、スケルトンのクロスが喫茶店を経営していた。人通りが少ない殺風景な…

人食いの鬼が、人の社会にまぎれてひっそりと生きる現代。二十一歳の青年、瑞島華伝は、そんな鬼の力によって化け物になった人間、瘴鬼を狩ることをなりわいとしていた。彼もまた瘴鬼であり、…

異世界転生し、浮かれていたキャロルに待ち受けていたのは甘くない現実。 襲い来る試練に耐えて耐えて…乗り越えた末にやがては最強に至る。 これはちょっとインキャな男主人公キャロルが…

ずっとわかっていたんだ。小学生の時から仲が良くて、幼なじみ同然の美冬とは、いつか別れなければならない時が来るって。 人ではない俺は、これ以上美冬といてはいけないから、あの日をきっ…

　白井俊樹は、非正規の司書として働いていた高校を辞職し、無職となった。 　そんな彼の元に古い知人から就職の誘いが届く。 　だが、その雇い主の正体は異世界の神。 　しかも赴任地は異…

刻印の花嫁に出てくる、クリスティンとジャン·ジャックのお話です。

とあるファンタジー世界に存在する道具や素材、生き物などをエピソードと共に紹介。 私自身のネタメモと執筆への慣れと練習を兼ねています。 ネタ切れにつき現在は不定期更新中です。週一は…

「貴女旅に出なさい」 は？ 「今以上の料理を作れるまで帰ってこなくていいから」 子供の頃から仕えてきた主に突然そう言われ荷物と共に屋敷の外に放り出された。 はああああああああ…

「殺伐感情戦線」の「翼」に参加させていただきました。 第二次性徴を迎えるのとほぼ同時に、背中から翼が生えてきた少女・琴美。高校生になった彼女は、成長と共に大きくなったその翼を…

「キエエ！キエエ！」そう囀ずりながら暗黒次元からの襲来者、魔神鳥は東京に墜落した、そして魔神鳥の死骸は魔素を垂れ流し、それは東京を蝕み、やがて魔人を生み出して魔都へと変えた、皇室…

　1800年代，大国ヴルガ・マスクヴァ帝国は東方の大地より襲来した魔王軍ウル・タルタルスとの戦争状態にあった．敵は竜人のような異形のモノ達で，奴らは地を這う竜に跨って驚異的な速度…

白石悠人と東条つばさ。 十六歳の高校生、幼なじみである二人はお互いに意識をしながらも進展のない日々を送っていた。 そんなある日、二人は輝く石碑に遭遇する。そして何者かに襲われたふ…

『彼女はいつも嘘を吐いた』 笑って嘘を吐く彼女をいつも見ていたロボットくんのお話。 短編です。 ※※ノベルアップ＋さんのロボット三原則コン参加作品 ※※ 本文中に載せてあるロ…

背負った大きな籠をいつもより陽気に揺らして、テララは今朝もせっせと小山へ拾集に来ていた。 　人っ子一人、草花さえない広大な荒野を、村から毎朝生活に必要な食糧やら小間物やらを拾いに…

『筆致は物語を超えるか【雪を溶く熱】』参加作品です。 切ないお話を目指しました。

　毎日を『くだらない』と吐き捨てる女子高生の加那は、ある日ウサギを拾う。 　しかし実はそのウサギは、被人（ヒト）と呼ばれる人ならざる種族の青年だった。 　被人と人の争いに巻き込ま…