「二人 短編」を含む小説

一学年下の女の子に恋をした少女。彼女はある日、その後輩に隠し撮りしていた写真を見られて―― ※運命だなんだの言ってますが、ヤンデレちゃんです。

ある時、SNSで男が呟く。『アイドルの小山田佳奈と結婚します』——ファンの戯言と思われたそれは、思わぬ方向で社会を変えていく。

魔王幹部に手下が二人。女、子供を人質に取られ、味方の援軍は来ず。 この絶対絶滅のピンチを、孤高の英雄は、どの様に切り抜けるのか！

「萌え」の上位互換を「尊い」と仮定する。ならば「尊い」のさらに上に来るワードとは何か……？ 男子二人がそんなことを語り合う。

　教室での一幕、親友の大林に『尊い』とは何ぞやと尋ねた八木隆弘に、タッチンこと立川先生が割り込んできたことで、川口美帆に聞くことになった。彼女はお前たち二人のことだと言う。意味が…

後ろの席の女子が自分をじっと見てくることを、鴻上広瀬は疑問に思っていた。 話しかけるも「無理」との返答。彼はちょっと凹みながら部活に向かうことにした。 ……そのすぐあと、甲斐サキ…

女の子と男の子が円盤を作っていました。 そこへおじさんがやって来て、円盤で何をするのか訪ねます。 女の子は空飛ぶ円盤を作ると言い、二人は円盤作りに熱中していきます。

付き合っていることをみんなに隠している「僕」と「心望」は、安心して二人でデートできる場所を求め、朝早くの学校でデートすることを考えた。

　その夜、俺は妹と二人で家にいるところを停電に見舞われた。冬の、雪がしんしんと降る日のことだ。オール電化の俺の家はたちまち冷え込んだ。 　すると、妹は「寒い」と言って、俺にめちゃ…

二人の会話劇です。声に出して読むと、分かりやすいかもしれません。

KAC20217参加作品。 テーマは『21回目』。 ※作品を読んでから概要の最後を読んでいただければ、と思います。 21歳の誕生日になった瞬間に一人暮らしの修の元にやってきた…

学校からの帰り道。 暴走するトラックの事故に二人で巻き込まれた。 咄嗟に突き飛ばされた俺は軽傷だったが、あかりの命は奪われてしまった。 さっきまで隣にいたのに。 何も出来なかった…

悠(ゆう)には７歳年下の弟 涼太(りょうた)がいる 年が離れているからか 二人は喧嘩をするどころか一緒に遊ぶようなことも無かった 小さな頃から悠は涼太の保護者のようなしっかり者で…

　山岳写真家を目指す女子大生、深山志穂子は、周囲から山にしか興味がない変人と思われて孤独な生活を送っていた。 　そんな中、初めて登った雪山、霜ヶ峰の精霊リュウとの出会いによって、…

私は内縁の夫、ユウトとの二人暮らしをしている。 病気の影響で私は子どもを産めないけれど、彼はそんな私を愛してくれていた。 そんなある日、彼は――

雨の日の学校をテーマに書いております。 とある日、学校の教室に残っていた彼女は泣いていた。心に傷を負った少女と、一途に彼女を想う少女の放課後の一時。

クリスマスイブの夜、大学三年生の一樹はバイト帰りの電車に揺られていた。 そこに同じサークルの加菜子が現れて、一緒に夜を過ごそうと言う。 けれど彼女との会話はどこか食い違っているよ…

１５年ぶりに偶然出会った剛史と恵梨。 お互い別の人生を歩んできたが、二人の道が重なっていく…… 「スマホ」というというテーマで書いたKAC2021参加作品

父母が相次いで死亡した涼乃。その幼馴染である和哉。 二人は父親の遺品整理をしている途中、見慣れないスマホを見つけて…… ミステリー的なものを頑張ってみた結果です。 少しわかり…

※今までの短編と同じ登場人物ですが、続編ではありません。 ある日、ジュンは高校生になり、東京に遊びに行くことになった。 ハツはジュンの通っていた中学校の後輩であり、二人は付き合…