「読書」を含む小説

かつて小さな事業を営み、現在はフリーランスのカヨさん（カクヨムさまからお名前を拝借）個人の生活から、混沌と矛盾に満ち、少しの希望を秘めた現代社会を読み解く。 ＊連載159回目で…

精霊信仰の聖地――アングレシア王国の第三王女のフィオナは、十歳の時に世界を滅ぼす力を持つ『災厄の精霊』をその身に宿した。 以降、フィオナは災厄の精霊使いとして、その力を使わないよ…

　しとしと雨の日に、女の子が本を読むだけの話。 　僕は少しピアノをかじったことがあるのですが。 　音の強さとか速度を調節して、景色を想像してみたり、自分の経験と重ねたり……。…

これは、生きづらい人間が、車に撥ねられて転生する話。 　「───ああ。そうか。私のやりたいことは」 　きっと、世界をおもちゃにして遊びたいんだ。 転生後も余計なことを考えて…

今まで読んだ小説を紹介しながら、性描写についての考えをまとめたエッセイ。 星、ハート、コメントありがとうございます。

主要登場人物 僕…本名は真壁陸。中学一年生 神谷先輩…本名は神谷雫。中学二年生。 あらすじ 僕が図書室で出会ったのは、一学年上の先輩、神谷雫だった。彼女は僕が図書室に行くと、常…

マイナー、ハードル高い、マニアック……そんなタイプの出版本の面白い面をご紹介。 読みたい本を新本で買えない波に抗う宣伝です。 私には「図書館になりたい」という不可解な願望があり…

　羽月妃夜は新たな一歩を踏み出す為、暁晴那の友達になろうとする。 　しかし、ぐいぐい攻め込んで来る彼女の姿勢に、どうしても素直になれない。 　そんな彼女を多くの他でもない誰かが襲…

各話独立の文章です。どのタイトルからでもお読みください。 氷上にスダチの木がある。氷上とは氷の上のことではない。兵庫県の地名である。 スダチは私が生まれたときに、家の庭に植えら…

しくしくしく。 もっとちゃんと作句したい。

僕が理数系から文系へと劇的な迄に変わった訳、とその細かな遍歴。早い話しが僕の読書歴ですが笑。

夏休みの終わりに子供の宿題を手伝って寝不足なお父さんのエッセイ

　葉隠入間(はがくれ・いるま)。父親がラノベ作家。母親がラノベ作家。姉がラノベ作家。のラノベ一家に生まれた。全員が一巻で打ち切りの貧乏家族。ラノベが原因で一家離散し、入間以外の家…

神奈川の県立高校に通う17歳、高校2年生の私は、日頃から自分に自信がなかった。そのため同じクラスで気になっている彼との関係は進展せずにいた。読書好きの彼に近づくため、普段寄ること…

２０２４年６月現在、何者か（おそらく組織的なもの）による、ランサムウェアなどのサイバー攻撃によって利用不可能になっているニコニコ動画。かなり大変な事態に陥っているようです。ニコニ…

青春時代に観た映画『太陽がいっぱい』の主演俳優アラン・ドロンの訃報を知り、筆者はその思い出を振り返ります。映画の美しい映像と音楽、そして監督ルネ・クレマンの巧みな演出が心に深く刻…

マナギ・ペファイストとミュレーナ・ハウゼリアの関係は複雑だった。 友人と言えば気心の知れた友人であり、店員と常連客と言えば誰にもわかりやすく、半ばストーカーと被害者と言えば当然…

　ノベルアップ＋さんの「心と身体フェア」で書いた作品に、その後、再発したメニエール症候群で得たことを書き足したものです。同じ苦しみを味わう方、そうでない方、お楽しみいただければ幸…

今朝、ネットのニュースで小学生の夏休みの宿題に関する記事を目にした筆者は、読書感想文が絶滅の危機に瀕していることに驚く。自分の小学生時代を振り返り、初めて書いた読書感想文の思い出…