昭和27年。岡山県のカバヤ食品がキャラメルのおまけで制作した子供向け翻訳小説本。そのシリーズがカバヤ文庫。戦後の子供向け書籍の少ない時代。本を通じて子供たちに文化的な生活を取り戻そうとする企画する大人たちと、高級で手に入れることが困難な児童書が手に入ると心躍らせる子供たち。その様子をエッセイで紹介しています。他にも様々な読書記録が載っていますが、まずはカバヤ文庫について書かれているシリーズを読んでみて下さい。文化を取り戻すために立ち上がった大人たちの格好よさ! 素敵です。全ての本好きの皆様、読むべきです!
とっても面白かったです☆応援しています(*^_^*)ありがとうございました♪
ついつい話にいれてほしくなる素敵なお茶会。お茶を淹れてくださるのは博識なお姉さま。各話タイトルに出てくる話で思い出が湧き上がってくる方はぜひ。あ、『なんて素敵にジャパネスク』、私は帥の宮派です。
もっと見る