概要
【更新お休み中です】古書屋は何を思うのか。(第134話)
紙の町から、都の教会へ呼ばれた小坊主ふたり。広場のサーカスには、うろんな《犬の先生》と黒犬。名もなき人々と、名もなき魔女の、五日間の物語。
*月曜日正午更新。
【お知らせ】2024年9月23日更新の第134話で「秋祭二日目・総本山」が終了します。ここからしばらく更新をお休みします。よろしくお願いいたします。(2024年9月2日)
※このおはなしの以前のおはなし→「犬を探す」
*月曜日正午更新。
【お知らせ】2024年9月23日更新の第134話で「秋祭二日目・総本山」が終了します。ここからしばらく更新をお休みします。よろしくお願いいたします。(2024年9月2日)
※このおはなしの以前のおはなし→「犬を探す」
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!世界に住む人々が息づいている。名も無き住民たちの少し不思議な日常
静かで独特の語り口により世界全体に不思議な雰囲気を醸し出す本作。
紙の町を舞台にしたシリーズですが、今回は紙の町を出て都の教会へと二人の小坊主が勉強に行くお話。
元魚屋の小坊主と、学校では秀才の小坊主。
道中では親切な老人に出会うも、その人は実は……。
都ではサーカスが開かれ『犬の先生』や『軽業坊や』が演目を披露。
喧騒のなかで二人の小坊主は仲間とともに、結婚式の手伝いなど徳を積む勉強を始めるが、怪しい影も蠢いて……?
登場人物は『魔女』や『けだもの』、『活字拾いの親方』など固有名詞がありません。
そこには名も無き人々の日常を描くという姿勢があるようです。
何でもない人々かもしれませんが…続きを読む