不思議な町を、見渡して。

作者様の軽妙洒脱な語り口が、不思議な町のひきこもごもに溶け合って、
口元がほころんでしまいます。

とはいえ、いかに楽しい舞台でも、舞台裏ではまったく別の
「ひきこもごも」が起きているもの・・・・・・。

人というものは、どうしてこうも強欲なのでしょうね。

「舞台」と書いて、「ドラマ」と読む。
と言うのも変なのですが、そんな感想を抱きました。

見世物のような世界観ですが、人間ドラマとしても十二分に読み応えがあります。

執筆再開とのこと。お待ちしております。

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