「羽 短編」を含む小説

「君のラブレターにはオリジナリティがない。やり直し」――クールな女の子・冬羽《とうわ》さんにラブレターを突っ返された高校生・新堂くん。オリジナリティを求め、新堂くんはあれこれと考…

短編1話完結です。

【短編】さよならの神話 原案者：宵待草（新井羽莉）https://kakuyomu.jp/users/yoimachi 作文係：音海佐弥

初めから期待なんてしていなかった。 それでも、少しの希望はあった…… 何で……どうして…… 信じてくれなかったんですか…… 僕は信頼するに足らなかったですか? そういう…

秋の放課後、夕日が差し込む教室で、私は告白――されたのだろうか？ 高校二年生の私は修学旅行と文化祭を通して仲良くなった水沢くんと、周囲も公認のお付き合いの秒読みモード。今日は水…

※こちらの作品は文章作法に則らない書き方をしています。 　 　 ◆ふみづたい 一冊の文庫本から始まる、小さな恋の物語。 　 ◆したため！女子中文芸部 文芸部に所属する仲良し三人組…

編集者 足立泰史のもとに届いた、一通の手紙。 差出人の書かれていないその手紙の便箋には、青の千代紙で作られた折り鶴が一羽、貼り付けられていた。

雲の上に浮かぶ島の縁で、ただ一人翼を持たず飛ぶことのできない俺は家出をしてきた謎の少女ユピナと出会う。 彼女の意思を尊重して当面の住む場所と仕事を与え、交流を深めていく。そんな中…

「アニメキャラみたく、羽でも生えればいいのに」 　夏休みのとある日、そんな妄言は現実となったのです。 　背中に硝子の羽が生えてしまった高校生、新崎いろは。夏休みで両親不在の彼…

五月某日、昼下がり。 陽炎燃ゆる街角で、私は六年前に生き別れた弟・ユウと偶然の再会を果たした。 妄執が産み落とした死屍累々、緋の地獄！ 歪んだ愛が最後にいきついたのは、「悲劇」…

長編連載予定だった作品の抜粋。 高校生たちのありふれた日常。

自主企画「私ならこう書く、短編リライトの会」の参加用作品です。リライト作は原作者の許可を得ています。 オリジナル「喫茶カテドラル」 ヘミングウェイの「殺し屋」を下敷きに、想像の…

山の化身二人の話。無限に流れる時のなかの、ひとときの諍い。恋愛というよりは友愛に近いけれど、確かに二人は思い合う。この関係がずっと続きますように。

　窓の外が明るくなれば、すぐにここを出ていかなければならない。最後の朝を迎えた「わたくし」は、日が上るまでの僅かに残された時間、小学校で出会ったヤヨイ様、そして中学校でお友達にな…

深夜、ホテルの部屋に戻った青羽悠太に突然の来訪者が……。 それは取引先の接待の一環であった。

女の子がひとり、手紙を書きます 【第1回フリーワンライ】 目に見えない○○（○○は変換可能） 羽ペン 曇り空 貫くための剣 ＊ワンライ用

「本を開くことができなくなった」 貸した本を返せない、彼の事情について

戦前昭和の帝都・東京を舞台に起こる怪異の数々と、それにまつわる人々の、「百に届くにはどこか足りない」物語。 帝都つくもがたり（https://kakuyomu.jp/works/…

入院し手術する学年主任への千羽鶴をまとめる係りにされた不器用な少女は、でかい図体でちまちま黙々と折るいつもは目立たないクラスメイトの男子に気づく。