概要
どうやら僕のラブレターにはオリジナリティがないらしい
「君のラブレターにはオリジナリティがない。やり直し」――クールな女の子・冬羽《とうわ》さんにラブレターを突っ返された高校生・新堂くん。オリジナリティを求め、新堂くんはあれこれと考えるものの、これが難題。果たして冬羽さんが求めるオリジナリティとはなんなのか。
小説を書くことの素敵さを訴えるラブストーリー。
(過去『小説家になろう』さまにて発表した短編を大幅に改稿。現在、コンテストに応募中です)
小説を書くことの素敵さを訴えるラブストーリー。
(過去『小説家になろう』さまにて発表した短編を大幅に改稿。現在、コンテストに応募中です)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!九〇〇〇字弱の短編にみる恋愛のオリジナリティ。
憧れの藤咲冬羽さんに勇気をもってラブレターを手渡す新堂くん。けれど、そのラブレターの内容にダメだしされてしまうところから物語ははじまります。
ダメだし、それはもう一度、ラブレターを送るチャンスがあるということ。そして、ダメだしとして突き付けられたのはタイトルでもあるオリジナリティ。
ラブレターにおけるオリジナリティ? 恋愛におけるオリジナリティ? 新堂くんは、冬羽さんの意図がわからずしながらもふたたびラブレターを書きはじめます。
恋をするとはどういうことか、目の前にいる愛しの相手の「愛しい」という気持ちはどこから生まれたのか、愛しいはずの彼女のことを本当に「知って」いるのか。
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