「ひととき」を含む小説

不良DK×平凡短大生 『鈍色キャンディ。』のその後のお話。 苦難を乗り越え、晴れて恋人同士となった昴と円。 同時に同棲生活もスタートさせ、カラダも心もひとつに幸せなひとときを過ご…

約300字のSS。イベントでポストカードに出した物。 ファンタジーから現代から、恋愛から悲哀まで。いろいろ。

この度はご来館、誠にありがとうございます。 温泉。人はそこに「ひとときの癒し」や「身体機能の向上」、あるいは自分だけが知っている「特別な何か」を求めてやってきます。 心身ともに開…

何もできない、マイナスな思いを抱える僕が、僕や”僕”たちと出会う詩。 僕は大学生。課題が多い学校。でも僕は生きている意味がなかなか見出せず、課題がやりたくない。そんなこんなで毎…

古びた民家の縁側で、ひっそり語られる不安で不穏な世間話。 昔からの顔馴染みの『何をしているのか分からない』職業不詳のご近所さん・日下が暇潰しに語る、怪異というにはささやかで与太と…

美しい髪しか好きになれないという、特殊な嗜好を持つ僕。 誰にも秘密で密かに探し求めていたら、ついに現れたんだ――理想の髪の持ち主が。 けれどその彼女、高尾舞から意外な提案をされ…

　大学を卒業して間もないヒカリは、ちょっと不思議な仕事に就いている。 　仕事の制服に着替えることで、すでにこの世を去ってしまった人々が暮らす異世界、通称ミナタへ行くことができ、ヒ…

　神様は意地悪だ。いつだって私から大切の物を奪っていく。 　これは私の神様への抗議文のようなものだ。だからこうして、私は筆を執って忘れない様に示そうと思う。 　私の『かみさま』…

彼女には春の青空が似合う。僕はそんな彼女と穏やかに過ごした。特別なことは何もない日々だったけど、僕にとっては掛け替えのない思い出だ。 ――ああ、もうすぐ約束の春がくる。 僕は本を…

「なあ、知っているかい。条件反射の小噺を」「知らないわ。なんの話？」カウンターの隅でカップルが話し込んでいる。

ある老夫婦が、繰り広げる甘いひととき。日常からの溢れる愛を物語にしたくなりました。

祖母から教わった歌を歌う主人公・美奈。 ある日突然現れた少年・ガブ。 公園で出会った二人の不思議なひとときの物語。

大学進学とともに上京した誓子。 東京の街にはいつまで経っても慣れないし、なかなかあか抜けないし、バイトの飲み会では居心地が悪い。 けれど大学で初めての恋人もできて、身の丈にあった…

　地球滅亡五分前、主人公は妻と最後のひとときを共に過ごしていた。しかし、突如として衝撃の一言を告げられる。

彼と、その同居人さんのひととき。彼が書いた日記帳を見つけてしまい……

　あらゆる悪、謀略と姦淫と暴力と、おおよそ人目を憚るものどもの跋扈するひとときばかりの世界。その名は夜。 　闇に乗じて狼藉を働く者どもを、同じように闇から襲う存在の噂がこの街には…

　交通事故により異世界に転移した遠部は、その世界を取り仕切る猫神から、世界の「法則」を見極めそれをデバッグするように無理やりに依頼を受ける。しかしそこはゲームというよりはクソゲー…

KAC第十回お題　真夜中 いよいよ最終コーナー曲がった感じのKACレースも大詰めです。 ほとんど毎回真夜中にポチポチ作品書き込んでる身としては、タイムリー過ぎてお茶吹い……ごほ…

とある職場のひととき。