「ぼくかの」を含む小説

"ずっと、君を待ってるから" 本好きの高校生松永秀は、いつもの図書館で一冊の本と出会う。その本が原因で、彼は日常と引き離されることになってしまった。 ※手軽に読めるものを…

一九八六年。 地方都市の進学校に入学した『ぼく』は、乗り込んだ筐体が揺れ動く巨大なビデオゲーム、【スペースハリアー】に出会う。 ビデオゲームが遊べる場所――ゲームセンターと言えば…

うららかな春の日、下校中の俺の前に頭に竜を乗せた女騎士が現れた。 「おまえ自身にはなんの恨みもない。だが、おまえには死んでもらわなくちゃいけないんだ」 問答無用で切りかかってくる…

記憶のない老女と、彼女の夫を名乗る若者の短い愛の記録。

「戦場の夜に」「真夜中ラジオ」に次ぐスクロール詩シリーズ第三弾。 「きずな」「えがお」「みんな」「けんこう」 きれいなことば。やさしいことば。たのしいことば。うれしいことば。 …

右脳と左脳で読んでください。 読後の残り香を楽しんでいただけたら本望です。

関東某所にあるアトラクション、冒険者村。 ここは日光江戸村や太秦映画村のファンタジー版の村だ。 西洋の田舎風の建物に囲まれ、中央広場にはギルドもある。 入場者はコスプレをし、冒険…

キミとぼくのものがたり

アーティスト志望の少年・淡音春人は、ヘッドフォンを掛けた奇妙な少女と出会う。ムジカ・E・ツァン。ヴァイオリン演奏家の父親譲りの才能を持ちながらも伸び悩む彼女は、奇妙な装置を手に入…

いまから約20年前。 中学生の「ぼく」は、とある地方のゲームセンターでゲームのうまい青年と出会う。 仲間内で「教授」と呼ばれていた青年は、「ぼく」にゲームをはじめ、さまざまなこと…

昭和20年初頭、孫一は、小学校5年で学校を辞めた。母親が発狂してN川病院精神科に入院した為だ。炭焼き職人の作造と母、栄との3人暮らしで、栄が入院したため、栄の分もはたらかなくては…

　人々の頭にチップが埋め込まれ、子供でさえ仕事をこなせるようになったいつかの未来。チップに適合できなかった人間は『不適合者』と呼ばれ、施設に隔離されていた。 　少し時は進み、この…

ある日、ぼくは不思議な夢を見た。 それは、面白おかしくて、少し悲しいそんな夢。

　主人公の「ぼく」は「彼女」と一緒に暮らしていた。 　ある日突然交通事故で死んでしまった「彼女」だが、『やり残したことがある』ことを理由にこの世に戻ってきてーー。 　死んだ彼女…

これが「ぼく」の歴史の全て。

家族を恨んで、地獄に落ちた少女バニア。堕天使に救われた彼女に待ち受ける運命は？　彼女の魂に救いは訪れるのだろうか。

小学校の同窓会で数十年ぶりに再会したぼくと親友のウルチと担任の神崎先生は、当時学校で話題になっていた曰く付きの怪談話を思い出し、その日の真夜中に学校に肝試しにゆくのだが・・・。

国の法律により生まれつき苗字を持たぬ少年、リク。 生まれの賤しさから蔑まれることがあろうとも、負けず勉学に励み、生きてきた。その少年はある日、美しい少女に出会う。 自身をソラと名…

事故に遭いぼんやりとした覚醒を迎えたぼくは世界の終わりを目の当たりにする。 救いを求める世界の果てにぼくは何をみるのか？ ※『小説家になろう』様にも投稿しています。