「2016」を含む小説

春に書きました(2016年作品)。 今年は例年に比べて忙しない春ですけれど、いろんな音楽でも聴きながら、季節を楽しみたいですね。

noveでお題企画で書いたもので忘れ物がキーワードでした(2016年作品)。 恋をして得られる瑞々しい感情の機微を女性視点で表現しました。思ったよりいいオチになったので、個人的に…

陽花「ヤングでムッツリな服部半蔵が主人公の戦国コメディ。始まるざますよ！」 更紗「読むでがんす！」 夏美「ふんがー！」 月乃「まともに始めなさいよ！」 ※本作品は、20…

むかし島で暮らしていたときのことを思い出しながら書いたものです(2016年作品)。 文章の構図としては太宰の『懶惰の歌留多』のアルファベット版といったところでしょうか。作品の雰囲…

後輩目線からみる先輩に関する話です(2016年作品)。 なにかと自分は女性目線で描くのが好きで、理由はわかりませんが、より頭を使って書こうとする楽しさに惹かれるのでしょうね。

地下鉄がホームに入ってくる数分前。わずかな甲高い金属音が車両の到来を告げる頃。背後にそれはやってくる。しかし、誰一人その姿を正面から見た者はいない……。 札幌の地下鉄を巡る都市伝…

洋菓子店の淡白な店長さんと 花屋の爽やかな大学生くんの恋のお話。 Dayシリーズは商店街を舞台に 不器用ながらも現代を生きる人達のお話となっております。 ※2016年8月に…

深海に沈む古代の沈没船をイメージして書いた掌編、という記憶があります(2016年作)。 つい最近も鯨を題材にしたので、やはり特別な存在なのかもしれません。 寂しさと優しさと儚さ。

お題小説企画で書いた作品です(2016年)。 短めですが丁寧な表現を心がけました。 最後の一文が少しでも余韻を残してくれれば。

「君のハートに！」 「レボリューション！　――って、急にどうした」 　男子高校生2人が体育館でGから始まる英単語について駄弁る会話劇。 （web版・場所アンソロ『gymnasi…

　『ぼく』の友達はネコのミーコ。 　ミーコは人間の言葉を話しますが、他の人には鳴き声にしか聞こえません。 「坊やにだけアタシの言葉が通じんなら、それでいいじゃないか」 　そんなミ…

ハタチの誕生日を迎えた『SAM the PERFORMER』ことサミュエル。 彼が五才の頃から見てきたとある二人の背中を統合させて、今思い出の広場でうきうきのパフォーマンスを始め…

内藤省吾と都祭真理の二人の視線で描く、学園青春グラフティ。 ２０１６年に出した同人誌の転載です。

　電車通学する女子高生を、戦場に向かう戦士に見立てたフォトブックを製作するため、駅のホームで撮影を続けるカメラマンの「俺」。 　学校側と保護者への説明会も成功。ノリのいい生徒たち…

2016年ーVR技術に新たな革命が起こった。 それまでも試行錯誤がなされてきたVR技術が飛躍的に進歩し、かつてない臨場感を実現したのだ。 VR技術の進歩に伴い、様々な可能性が模索…

「働くのが嫌だった」 そう願った主人公が転移したのは魔法もスキルも能力値も金で購入できてしまう異世界だった 彼は外資系投資銀行に勤めていた頃の金融知識を使い、敵対する魔王の土…

プロットの意味を問う。

「私がトポグラフ・マッパー。またの名を、夢原涙子です」 人の涙から地図を作る職人（少女？）『トポグラフ・マッパー夢原涙子』と、彼女に出会った人々の物語。 （※縦読み推奨）（※休載…

　昔は一部の人しかなれなかったアイドルに、現在は一般人でもなれる!? 　高校生活が始まってから1か月後の昼食の時に、いつもと変わらない会話から、それは始まった。 それは、どこに…

※2016/8/16に星空文庫にて公開した作品を一部修正したものです。