「追憶」を含む小説

【ウィザードスタッフ】は、友人が作って共有していた世界観、今で言うシェアードワールドです。友人Rotwang氏は漫画を、私はみねまるというHNで小説を書いて、Rotwang氏の友…

現役女子ニートのアカリとその保護者シズク。 ある日ふたりで始めたゲームの世界を通して、それぞれの出会いが物語を紡いでいく――― レベルもステータス割り振りもない代わりに"ミスト…

昭和の西成、あいりん地区。そこは奇妙な世界が広がっていて、僕はその渦に巻き込まれる。いや、僕が西成を巻き込んだのかもしれない。

2020年4月。春の陽気を感じる間もなく発令された緊急事態宣言は、かつての日常を一変させた。長年勤めた工場をクビになった成瀬陸は、生まれ育った街を記憶に焼き付けるかの様に徘徊を始…

大学時代の後輩の圓谷英一が亡くなり、焼香をあげに行った広川浩司。 そこから数奇な出会いが、彼におとずれ、その出会いが新たな出会いにつながっていきます。 なぜか積極的になれない広…

久しぶりに故郷に帰ってきた「葵」と幼馴染の「真夏」がかつての日々を振り返る話。

今から約200年前。 ある一人の男が、この世界に存在する数多の人間を片っ端から大虐殺するという大事件が起こった。 犠牲となった人数は千にも万にも及び、その規模たるや史上最大・…

「殺伐感情戦線」の「追憶」参加作品です。 学生時代を思い出す百合。

観光客が絶えない港町、ノストラ。 海風が吹き抜けるこの美しい町に、誰もが振り向いてしまうほどの美少女がいた......。 しかしそんな彼女の素顔は、冒険者を守り抜くソルジャー…

事故で脳に障害を負った妻を介護する夫は、妻の問い掛けに真摯に答え続ける。そしてその結果起きた奇跡とは……。 エブリスタのコンテストに投稿した作品です。 お読みいただければ幸いで…

夜の鵠沼の海、夏の由比ヶ浜、子供の時の江ノ島の花火、ボードの稲村ヶ崎、学生の時の間に合わなかった江ノ島の花火、鎌倉の山のバーベキュー、夜更けの片瀬海岸、一人の男が忘れた傘を取りに…

かつての栄光を、冗談のように話す教授は今日も語り出す。 少女と竜の悲しき物語を紡ぐその姿だけは、今日しか見れないかもしれないが。 追憶だけが教授をあの頃へもどす。 ※一話完結型…

土管に住む美少女。 それが彼女に抱いた最初の印象。 狭く薄暗い秘密基地で、彼女は晴れ渡る未来を夢想していた。 けれど未来は。西暦二〇二一年。 美しい追憶は呪いへと変わる。 私は…

私が主に小学生のころ書いた詩より厳選し、一種の懐かしみを込め載せてみることにしました。基本的に目次は昔作った詩から順になっているのもあり、現在の私にとって自己満足度の高い作品は後…

2016年小説現代八月号のショートショートコンテストで掲載された作品です。

【消えない思い】スピンオフ ーオメガバース 消えない思いをまだ読んでおられない方は 、 続きではありませんが、消えない思いから読むことをお勧めします。 消えない思いで何時も…

〈キャラクター紹介〉 　夜色　優心（やしき　ゆうしん） クラスは2年E組。教卓を正面として、一番左の後ろから二番目の席。心臓が生まれつき弱いが、優しい心を持ち友達思い。運動がで…

ある街に、人形師の女性アルマがいた。彼女の店には沢山の人形があったが、その中の「最高傑作」がある男の手に渡り……

アルフレイム大陸北西部、コルガナ地方。 【奈落の大浸食】により、魔物がはびこる非常に危険な地域になってしまったこの場所に冒険者を乗せた1本の列車が通っていました。 そこで偶然出会…

　――その『選択』は、やがて全てを呑み込む『混沌』となる。 　――The choice will soon be to the creation of the world. …