「そしてホラー」を含む小説

刑事部門の特別研修生として邁進する緒方勇刀。そんな彼が特研生として席を置くサイバー犯罪対策課には、杓子定規でいけすかない庶務係の市川がいた。市川は若くして警部昇任試験に合格したエ…

蔵書を読み返していると、ふとある生き物を見つけた「私」。孤独故にか「私」はそれを「飼う」

彼女の名前はアイリス、自動運転AIだ。でも最近様子がおかしくて……？

大学生だった姉を失ってしまった高校生の清水文秋(しみず ふみあき)はとある悩みがあった。 死んだ姉である秋穂(あきほ)が文秋にだけ視えていた。 だが引っ込み思案だったはずの姉は死…

注意:この物語は、fandam及びwikidotのバックルームサイトを参考に制作しています。 「なあ、バックルームって知ってるか？」 俺らの地獄はそこから始まった。 少年少女…

個別指導塾の教室長として働く島本は、残業中にビルの自動シャッターが降りて閉じ込められる。奇妙な出来事が続き、不気味な存在に追い詰められる島本。彼は脱出を試みるが、次々と襲いかかる…

6月18日から始まった、『あの事件』を書いたものです。 詳細は冒頭に書いてありますので、割愛させていただきます。 小説家になろう様、アルファポリス様、ノベルバ様、エブリスタ様で…

この作品は、与野高校文芸部にてランダムにお題を二つ引き、それをテーマに書いたものです。 「ホラー」×「擬人化」 作・神影（みかげ）

不思議なカードを拾った少女が、近づいていく災い

即身□が祀られています。

──頭だけで飛ぶ女が目撃されると、頭を引っこ抜かれた女の死体が発見される。 呪われ屋の逢子(おうこ)のもとを訪れたのは、 花街の自警団である魁人(かいと)。 近くでまた頭を引っ…

フィクションです。

伊藤五郎は妻を失い、一人娘も独立して孤独な生活を送っていた。彼は友人の矢島に誘われ、会社の庭の手入れを始める。ある日、見知らぬ男に花の名前を尋ねられるが答えられない。その後も毎日…

ほぼ実話です。 僕が母の携帯を勝手に見たことから始まる話。

アンデッドダンジョンの最深部で、パーティメンバーに追放宣言されリンチされ放置された俺は、そのまま死ぬはずだった。だが、そこに現れたダンジョンのラスボスは美少女な上に俺のご先祖様だ…

世界各地で暗躍するプロの殺し屋たちが巻き込まれた怪奇現象の一部始終。殺し屋はいつでも「命を狙う側」とは限らない。人ならざる者に命を狙われたとき、殺し屋たちはどう行動するのか？ ※…

　官能小説家として不本意ながら作品を世に出していた「塔婆帳」は、同居人である女子高生「樫木明石」と、星宮神社の裏にある団地で慎ましく生活をしていた。 　ある日、契約先である出版会…

時は戦後。怪談師・鶴泉南雲は話の根多(ねた)を求め全国を行脚していた。そんな折、街外れにある廃墟の洋館に、女の幽霊が現れるという噂を耳にする。鶴泉は幽霊に直接話を聞くべく、その洋…

イザヴェル皇国の辺境にて、ある夜、奇妙な仔牛が産まれる。 牛の体に人の頭を持つ「それ」は「これより五年のうち、魔獣が多く出る、その後、魔の者の王が現れる」と預言した。 後に「件（…

　門倉冬美は厄病神だ。少女のような容姿、達観した考え、夕暮れのような切なさ。門倉冬美の姿を見た者は魅了され、やがて心も体も引き寄せられていく。 　だが、誰一人として門倉冬美の隣に…