概要
怪奇現象×殺し屋のホラーバトルコメディ短編集
世界各地で暗躍するプロの殺し屋たちが巻き込まれた怪奇現象の一部始終。殺し屋はいつでも「命を狙う側」とは限らない。人ならざる者に命を狙われたとき、殺し屋たちはどう行動するのか?
※1章2〜5話(1話あたり1000〜2000文字)構成の、それぞれ独立した短編集!気になった章だけでもお読みいただけるとうれしいです!どのエピソードにも怪異が登場するのでジャンルはホラーですが、バトルとコメディ要素が強め!
※1章2〜5話(1話あたり1000〜2000文字)構成の、それぞれ独立した短編集!気になった章だけでもお読みいただけるとうれしいです!どのエピソードにも怪異が登場するのでジャンルはホラーですが、バトルとコメディ要素が強め!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ホラミスは、捻りが大事!
ミステリー、ホラーが好きな人は、先の展開を予想するのが好物って方が多いと思います。
最近は専門知識が必要なトリックミステリーも多いので、そこまでは読めなくても、犯人や結末を当てた時などは、ちょっとした優越感を感じる方も多いかと。
そこで書き手側は、結末を読ませないよう裏をかいた捻りを入れる事を考えます。その為には伏線などが必要なのですが、これをショートストーリーで書くと成ると色々難しいもので、結局結末が分かってしまう事も。
しかし、この一話目から「オッ!」と思わせる面白い捻りには、作者様の素晴らしいセンスを感じました。
ホラミス好きの方、お勧めです。 - ★★★ Excellent!!!多種多様なエンタメが味わえる、楽しさいっぱいの小説集
まるでオモチャ箱をひっくり返したような、実に楽しい作品集です。
「殺し屋」というテーマを自由自在に扱い、多様なジャンル、多彩なシチュエーションで読者をひたすら夢中にさせてくれます。
心霊スポット巡りをする学生たち、ヒッチコック風のスリラー、西部劇ときて、更にほろ苦い青春小説。
それらの多様な物語が次々と登場し、切ない話やゾッとするオチ。またはニヤっと笑ってしまうような展開などを迎えます。
次はどんな話が来るかと、気づけばぐいぐいと読み進めさせられ、練り込まれたプロットと意表を突いたオチに必ず満足させられることでしょう。