「きみ」を含む小説

ままならない心象風景のまま、ただ貴方を想う。

伯爵の息子レオン・エルヴァンは王城へ出稼ぎに行くことになる。しかし、王城へ向かう途中で父アルベルトが撃たれて死んでしまう。時が経ち、王から信頼される執事になったレオンは、城のお姫…

その言葉が忘れられなくて、この詩を書きました。

春休み最終日。 その日、主人公の安芸宮 紅太（あきみや こうた）のスマホに、疎遠だった幼馴染——千燈 千春（せんどう ちはる）からメッセージが届いた。 これは幼なじみとの再会を…

第２回カクヨム短歌・俳句コンテスト応募作品　 二十首連作部門

タイトルのみです。 中身は気が向いたら別の短編として仕上げます。

白い花ってきれいでいいよね。

きみの正しさは、いびつなぼくをむしばみ腐らせる。 夢月七海さんの自主企画『同題異話・五月号　いつまでも輝く母へ』に参加しています。 https://kakuyomu.jp/us…

君は「夏」という言葉に対してどんなイメージを持っている？　暑い？　眩しい？　賑やかで眩しい？　それともだるい？　もしかしたら、虚しいとか――。　夏休み初日、僕はこのクソ暑い中、美…

二人きりで見ている水平線。 もう一人の幼なじみとも見たかったよね、と君は言う。｢そうだね｣と答える僕の狡さ。 君には、届きませんように。 カクヨムコン9短編部門参加作品『きみは…

「このお姉さん、冷めてるなあ、、、」 　　　　　　　× 「この子、大丈夫？」 君のことが怖いはずなのに、会うたびに君に惹かれていく。 尊敬の気持ちがいつの間にか好きに変わってい…

東雲(しののめ)舞。彼女はクラスではミステリーオタクとして有名だ。そんな彼女に解けない謎はない。今日も今日とて、日常に潜む謎を解く。

歴史をひっくり返す、物理学の大発見。 きみはそれを知りたいか？

男の隣を歩くのは全長二メートルはある、大きな犬。いや、狼と呼ぶべきか。 のしのしと足音を立てながら、街の中を堂々と進んでいた。 その隣で、少し立ち止まりながら、それでもまた前へと…

　没落した伯爵家のユーリは男として生きてきた。ある時に殿下の大事にしている人と関わり、自分の人生が狂い始める。 　殿下の護衛騎士のギルに睨まれ、争い、次第に打ち解けて…… 「あ…

　高校生の峯本俊介は、絵を描くこと以外には役に立たない地味な能力を持っている。その才能をきっかけに年上の女性と出会い、恋に落ちるのだが……。 　純愛に見せかけてドロドロのラブ…

藤ヶ咲北高校の曰く付きとされる二年Ｅ組には、不幸を振りまく『呪い人』が存在する──というのは十年前の話だ。 西暦二〇一九年、六月。二年Ｅ組に在籍する望月渉は、梅雨の時期を憂鬱に…

うだるような猛暑の中、僕は自転車を止めて公園のベンチにもたれていた。 —そこに、もう一人の僕が現れた— 僕は僕に問う。 「きみは、どっちの僕がいい？」

人生の分かれ道で迷っている若者たちへ。もちろん若者じゃなくてもok。 ネガティブ作者がお送りする、渾身のポジティブメッセージ！ 🌸悩める人々の未来に光あれ🌸

――ただ、きみの喜ぶ顔が見たいだけ。 週末の朝、僕はひとり目玉焼きづくりに励む。すべては、『女王様』であるきみのために。 さくっと読める恋愛小説です。このおいしさが伝わりますよう…