「かいわぶん」を含む小説

歩いた歩数分お金が発生する黄金の足を手に入れた主人公。 これはもう歩くっきゃないとばかりに歩きまくる。 でも、そうこうしているうちに足はとっくに悲鳴をあげていて……！？ ↓…

現代の吸血鬼たちは、法的には「死者」として扱われる。彼らは死んでまもなく、夜には閉まっている役所の門をかいくぐり、じぶんでじぶんの「死亡届」 を出さねばならない――。社会的な困難…

シリーズ第一弾( 全７０話） 　謎解きとゲーム好きの高校生、日向翔一。彼は、恋焦がれていた先輩、琴乃葉すずに告白しようと、毎日思い悩んでいた。 ２０１８年９月９日。 　すずは…

この春、都内最大の生徒数を誇る明文（めいぶん）高校へと入学する長宗我部真也（ちょうそかべしんや）は生粋のナルシストだ。 真也は自分以外の全てを見下す。自分以外の全てを否定する。己…

日々の感動やいつかの思い出、見えること聞こえること思うことのすべてを21首(または句)に書き出しました。更新は不定期です。 よろしくお願いします。

ーーこの島には役者しかいない。 　阿久津島。その中心付近に位置する島で唯一の高校の、2年B組は芸能科。 　俺たちは物心ついた時から役者に憧れ、今日まで役者を志し、もしくは既…

夕焼けが見たくていつも夕刻を待つ。いつも窓をさがす。バスでも列車でも、ひとり暮らしに選んだ部屋でも窓が大事だった。知らない町の夕焼けに出会うと泣きそうになって立ち尽くす。すこしず…

主人公が死んでしまった。

想いを込めて書いた文字には不思議な力が宿るという言い伝えの残る葆（ほう）国。 賢帝と名高い皇帝、琥苑輝（こ えんき）の正妃には、いまだ後継となる皇子が生まれずにいた。 後顧を…

僕は何者なのだろう。 そして何ができるのであろう。 そんな問いかけに彼女は答えてくれるのか…… 自分が何者か問い続ける不器用な僕と、 彼女との出会いと別れを描いた物語。

登場人物 主人公 文堂 春子(ぶんどう はるこ) 高校2年生 学力・成績ともに優秀 なのだが少し天然。 特に字を書くのが上手。 友達は少なく、人見知り でも、少し恋にも興味はあ…

高校生時代にできた僕の彼女の口癖は、『はんぶんこ』だった。 それは、彼女と結婚後も、子どもができてからも、変わらなかった。 その後、波乱万丈な人生を共にしながらも、最後までやっぱ…

🐈第一話 『このひと、異世界に飛ばされて来たのに全然気づいていません。』 異世界に飛ばされたけどちっとも気づかない男が、ただ猫と戯れるはなし。 🐈🐈第二話 『銀二の日記』 …

ある日、目が覚めて記憶喪失になっていた。 自分は女の子だったのか、男の子だったのかも分からない。 もしかしたら自分は、人間ですらないかもしれない。 姿は自分の思った通りの姿に変…

ボクの誕生日に父親が新型 美少女ママを買ってきた。『何ぶん初めてのママなので、宜しくお願いします…😳✨💕』ッて…😅💦💦💦どんなママだよ…

新宿二丁目のカフェを出た僕は、見覚えのない女の子から露骨すぎてバレバレの尾行を受ける。話してみると、どうも彼女は二丁目について僕に聞きたいことがあるらしく…… ※1 本作は個人…

※1話完結

あいうえお作文（あいうえおさくぶん）は、言葉遊びのひとつである。 お題となる単語の各文字（例えば人名や物の名前など）を各句の頭文字に据えて文を作る。五十音のいずれかの行をお題と…

私、国分寺邦子（こくぶんじ　くにこ）は一浪して東京大学理科Ⅱ類の合格することができた。この物語は、これから訪れる東大生活珍道中、そこで出会う仲間たち、受験時代の思い出、私なりに分…

古賀優は「ひとりきり」ですらなかった。 優は孤児である。両親に捨てられ京都木屋町の人間たちと一人の女性に育てられ、同じ境遇にあった七歳年上の女の子を姉と慕っていた。小学生、中学…