「いない 短編怪談」を含む小説

本作は匿名掲示板型モキュメンタリーです。 呪いの感染、穢れ、他者の死を願う脅迫等を投稿者の体験談として記載しますが、すべては創作物です。投稿者が強い言葉で呪詛を残していても、す…

人付き合いが様々な形態に変化を遂げている今日、 都市伝説や怪談話も変化に適応してくる可能性があります。 こんな噂や出来事があったかもしれない、 そんな話をかき集めてみました。

和洋問わず昔話や童話をモチーフにした各話完結の短編集。大ジャンルはホラーを選ばざるを得ませんでしたが気持ちは「怪談」です。ということで怖い話のみならず奇妙な話もあったりします。 …

※表紙絵はこちら→https://kakuyomu.jp/users/urokomichi/news/16817330662899998513 『階段をのぼるだけで一万円』 大…

江戸八丁堀の町方同心、山崎宗右衛門（やまざきそうえもん）は、とある日より「屍から見られる」ようになる。 死者の眼差しに、しだいに暗い悦びを覚えるようになる宗右衛門。 そんなさなか…

※近況ノートを使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330667942168363 　もとはとある…

ある夜に心霊番組を見ていた私と友達の話。

起業した会社が上手くいかず人生の路頭に迷っていた今本は、サイトを徘徊して見つけた仕事で食いつなぐ日々を過ごしていた。ある日今本は、またサイトで見つけた仕事の依頼を受ける。その仕事…

時は明暦、所は麻布桜田町。 遠州屋彦右ェ門には梅乃という娘がいた。 ある日、上野山へ花見に行った梅乃は一人の青年と出会う。 　　　　　 こちらの企画に寄せて書きました。 http…

　これは作者が実際に病院の設備員（用務員みたいな職）をしていた際の夜勤で体験した事を多少のフィクションを混ぜて物語のように進めていきます。 　今はその職から離れて、別の場所で設…

ホラー短編 交通事故と交差点に出現する怪人の話

　朝食の時間に自分の娘ナナが突然いなくなってしまった。ナナはどこにいったの？ 母は家中を探すが見つからず、欠勤の連絡のため会社に、また夫にも娘のことを知らせるため電話をかけるがど…

皆さまは、怖いものなどお有りでしょうか。 本日話しますのは、まんじゅうが怖いというお話と、若者が遭遇した不思議な出来事でございます。 　　　　　 KAC2023に参加しています。…

先輩がバイト先で不思議な体験をしたらしいのでお話します。 何度も目を通せば、かたちぐちゃぐちゃ。形態崩壊。 　　　　　 KAC2023に参加しています。 3回目のお題は「ぐちゃぐ…

終電の無くなった男は、始発までの時間を潰せる場所を探していた。 真夜中の商店街は、何処も閉まっていたのだが、ゲームセンターらしき店だけが薄暗い明かりが灯っている。 男が中に入ると…

彼女はあたかも萩の七化けのように姿を変えた。 私の心も変わらずにはいられない。それほどの変化だった。

筆者が実際に体験した話を公開しています。 実話と謳っているわりに、話の内容を少し脚色しています。

これは私が今まで誰にも話した事がない「たっくん」という男の子の話です。 この日の事は何一つ忘れることなく、何一つ記憶から消える事なく、今でもはっきり覚えています。きっと私は死ぬま…

死に直面したときの人の気持ちを知るために、武彦は薄着で雪の降る中、外に立っていた。 もう少しで何かをつかみかけたとき、ゆきにその様子を見つけられて、山荘の談話室に戻される。何かあ…

大学一年の事。 ゼミの研究棟には何かがいた。 それは二人を追いかけて――――。