「BL(？)」を含む小説

主人公、香月理一(こうづきりいち)は、幼馴染みの星野蒼(ほしのあお)が物心ついた頃から大好きだった。性別が変わらない限り、どの世界線に行ってたとしても蒼と付き合えないのがわかって…

高校生の寺木はこれといって特技もやりたいこともなく、なんとなく日々を過ごしている。 そんな平凡な生活をなんとか変えたいと思いつつも、どうしていいかわからない寺木はいつのまにか心に…

前の席に座ったそいつは長い艶やかな黒髪だった。 夏休みにはヘア・ドネーションするのだと、そのために伸ばしているのだと言う。 私の誕生日プレゼント用の黒髪長髪男性を書いてほしい …

おそらくは、昭和20年代前半、東北は仙台近郊の寒村にて。 復員兵の「俺」は、満州から故郷に帰還した。 菊の花を手向けに向かったのは、妻である薫の墓だった。 しかし、そこには先客が…

農家の次男として育った慎司は、小さな頃から女の子の格好をするのが好きで、将来の夢は優しい兄のお嫁さんだった。 成長するにつれ自分の異常さに気づいた慎司は、テレビのオネエタレント達…

囚われている弟を助ける為に、戦場を抜け出して死んだ王太子がいた。 数百年のち、違う国にまた王太子として生まれ変わった、ソーマ＝シン＝セイヨン。 実は何度も生まれ変わりを繰り返し、…

おためごかしの匂いは要らない。 草食った様の自主企画参加用作品です。

しょぼくれた中年男の俺に、衝撃的な出会いが訪れた。

暴君彼女×腹黒彼氏？！……世界の存亡を賭けた、恋愛マウント争奪バトル開幕！ 「『好き』だから『死なせたくない』んだって！」 「――お前の『愛』は口先だけだ……！」 　大学に勤…

タイトル通りのお話です。何となく明治時代くらい。 草森ゆきさん宛の黒髪長髪男性のプレゼントです。

『私の誕生日プレゼント用の黒髪長髪男性を書いてほしい』によせて書いたもののボツネタです。

毎年、元旦に黒塗りの年賀状が届く。 送り主は昔神童と呼ばれていたクールな美少年。 あまり接点のない彼との年賀状のやり取りを続けていたが、15年目に届いた年賀状はいつもと違っていて…

朝、俺を起こしたのは、見覚えのない俺の『息子』だった 独身・彼女無し・独居の俺にいきなり中学生の息子とか、そんなわけあるか！ と思ったが、そいつとの時間は不思議と居心地が良かっ…

これは我々が過ごす退屈な現実世界に、突如として異世界へと繋がる亜空間が現れ、非現実的な世界として考えられていた異世界が、現実の物となった世界。 更には、現実世界の文化と異世界の…

予知夢を見ることが出来る主人公が同じ天文部の先輩に告白される夢を見てしまい、それを回避しようと奮闘する話。

細かいことはどうだっていい！なんやかんやでそうなったのだ！ 某男子高２年生の南城矢萩と神田夜宵は幼馴染みである。判別しづらい名前だが、どちらも元気いっぱいの男の子だ。 毎日一緒…

ある日、神社で願掛けをした。 そこに出てきたのは、神社の鳥居と狛犬。 出された交換条件は、全国の神社に神を連れ戻すことだった。 『類まれな能力がある』――そう言われたはずなの…

「オタクくん、忍者と決闘する。」の前日譚にあたります。新たな男と女児が登場しますが引き続きBLのつもりです。

不在の人を思う的なやつです。 もももの庭の物語　に間に合わなかった遅刻組。 もももの庭の物語　夕暮れ　に出させていただきます。

『僕らの口福ごはん』に登場する、陽平と和樹のカップルのクリスマスイブの様子を描いた読み切りです。