「日常 ファンタジー」を含む小説

　ずっと意中の相手のために自分を高めてきた。 　しかし、それは全て裏目であった。 『なんて言うか、お高く止まってるみたいで苦手なんだよなー』 　高校生活二年目。今さら性格も見…

一話完結の小説集。 ジャンルは主にファンタジーと恋愛を混ぜたもの。 ひと時だけでも、あなたを非日常に誘えたら、嬉しい限りです。

【2020年9月25日（金）MF文庫Jより発売！】 毎日が平穏だった。温かくて、優しくて……でも刺激が、足りなくて。何者かになりたかった。自分にしか出来ないことをしたかった。だ…

露吹　錠はある日宇宙人に寄生された。名前も素性もわからない宇宙人はやがて身体に馴染み彼に変身能力を与えたが、不完全なのか微妙な変化しか施す事は無い。 いざというときに力不足という…

アクションミステリー×ローファンタジー アメジストクルーズ船自爆テロ事件。 乗客員2532人、乗組員1211人死亡。生存者0人。原因は、超能力者による自爆テロとされた。 爆発の…

　――不慮の事故で“異界下り”をした七峰七々緒には、異界下り以前の“記憶”が殆ど無い。 　周囲のモノ全てに現実味が感じられない七々緒が唯一現実感を感じるのは、従兄の半田社だけ。 …

ぼくは今年で小学三年生になる。 そして、やってきた夏休み、膨大な宿題の山々―― 中でも毎日日記はすごくめんどうくさい。 これはぼくが小学三年の夏休みという一生に一度の夏の思い…

現代、ファンタジー等色々な部屋を想像して妄想。 それっぽく見えたらいいなぁ……

一つの世界で繰り広げられる掌編小説集です。 ある日、植物に飲み込まれ滅んでしまった世界。 そんな世界に取り残されてしまった人々の淡い命の物語です。 ぜひ読んでみてください。

個性なし！趣味もなし！取り柄、全くなし！ 自称・不良品人間、中一女子の夏野ころな。 お母さんは失踪し、お父さんは（たぶん）亡くなってるけど、大会社の社長の「おばあ様」から助けても…

骨董屋の従業員として働く青年・晴一。 彼の家は代々『橋守』という家業を継いでいた。 橋守の役目は家の裏にある小さな古い石橋を守ること。 その橋を渡って来るのは『雨』の名を持つ…

白昼夢の中で自分は、裸の少女と体を重ねていた。彼女の肌には、たくさんの傷痕があった。 「夢」の少女を探して、主人公の日常が少しずつずれ始めていく。タンポポ、前世、桃色のうさぎな…

　神の寵愛を受けて、奇蹟が満ちる世界にて─────。 　ヒトは忘れがたい過去を背負って生きていく。 　ヒトは癒えない心の傷を負って生きていく。 　それはサフィール最高格の水と…

【2020年9月10日（木）電撃文庫より発売！】 　太陽の光を浴びると灰になってしまう存在、吸血鬼。夜しか活動できない彼らだが、現代では割と問題なく生活していた。 　そう、なぜ…

ほのぼのとした日常のなかで、世界を超えて繋がっていくそんなお話。

村雨瑚子は高校女子リレーでアンカーを務める十七歳。公私ともに控えめで大人しいが、友人や家族に愛される日々を送っていた。 しかし瑚子の日常は、同じ長崎県長崎市に住む女子中学生が奇形…

中部地方の田舎。とある幽霊にまつわる、ちょっぴり切ない一夏の物語。

私はこの稲倉町が大好き。家族も親友も彼氏も。皆と笑い合える日常が宝物。 でも、それはすぐに崩れていった。 『稲倉町は何かを隠している』 その「何か」を私は知ってしまった。

吸血鬼としての生き方を拒み、未だ人間であろうと生き方にこだわる少女ティア。 彼女が、幸せな日常の果てに見た絶望と希望の物語。 架空の小国クラインベルクを舞台に繰り広げられ…