「冷蔵庫」を含む小説

自首する旨の電話をかけた。 三分で来てくれるらしい。 その最後の三分間で何をしようか。 ぬるみきった空気に押され口をついて出てきたのは、ある一言だった。 「なあ、俺さ、聞こうと…

ツイッターでフォロワーさんと盛り上がったネタを小説にしました。五千字に納めるため駆け足の内容です、というか雑です。メモ書きだと思っていただければ。

シェアハウスで起きたプッチンプリン事件。その内容は、土井 拓海のプッチンプリンが冷蔵庫から無くなっていたということである。一体誰がプッチンプリンを食べたのか。

三題噺（さんだいばなし）とは、落語の形態の一つで、寄席で演じる際に観客に適当な言葉・題目を出させ、そうして出された題目3つを折り込んで即興で演じる落語である。ウィキペディアより

ちょっとお馬鹿な義賊系不良、冠鷹司と強面ミステリアスな上弦佳月は高校から付き合う仲。互いの家は勝手知ったる場所だし、冷蔵庫のことは家主よりも詳しい。そんな二人の他愛もない日常や馴…

お腹の空いた広詩（ひろし）は、ケンカして出て行った義忠（よしただ）の家で食べ物を探すが、冷蔵庫も空っぽで、発見したのは本棚の奥にあった紅茶の箱だけだった。義忠は有名ファッションデ…

会社員として働く紺野秋葉(こんのあきは)は、ある日時空の歪みに巻き込まれ死んでしまう。死ぬ予定ではなかった秋葉への補償としての異世界転生。その世界では、一生のうちに一つだけ、固有…

12月24日。クリスマス・イブ。 世間がイルミネーションとローストチキンとデコレーションケーキで彩られる中、大学生・蜂屋慎司は絶望していた。 食糧庫の中身はそうめんのみ。冷蔵庫の…

とある男の冷蔵庫でビールが増える話。Twitterで連載したホラー風の掌編です。 Special Thanks https://shindanmaker.com/828806

イケメンだけど変態な俺が、神に能力与えられたので、ハーレム作って最強になる話。

西暦21××年。 人類の科学の進歩はすさまじく、実に生活の隅々に及んでいた。 人々は労働や日々の瑣末時から解放され、豊かで快適な生活を送っていた…。 家主である老婦人マダム・ガミ…

俺の大好物は、母のからあげだった。 「おいしい」なんて言うと３日はからあげを作るもんだから、 ある日「もう作らないで！！」と、ゲームで負けた腹いせに八つ当たりした。 母は悲しそ…

　ある日、唐突に閉じ込められてしまった、二人の高校生。 　閉鎖された空間の中で、極寒に襲われながらも、脱出する方法を模索する。 　徐々に体力が奪われていく中、二人は無事に帰還出…

人間の作り上げた心地いい生活環境を利用しない手なんてありませんよね？ とか調子こいたことしてたらやってしまった。

進んだり、戻ったり、立ち止まったり。 毎日は楽しいことばかりではないけれど、嫌でも時間は進んでいきます。 今日は疲れてしまったので、お腹も休ませてあげましょうよ。ゆっくり、こと…

他人の部屋に異常なまでの関心を抱く「部屋フェチ」の大学2年生、里崎美与。 彼女は今日も、誰かの部屋のタンスを開け、冷蔵庫をあさり、敷きパッドをはがす。 しかし次第に、一筋縄では行…

ある日、唐突に自宅の冷蔵庫が爺になった。 これは私の夏の間の冷蔵庫にまつわる話。