「金魚」を含む小説

太一：高校１年生で光龍大社の宮司。発光体質で、高揚感を覚えると不思議な光を発するという異能を持つ。そのため、学校ではいじめられたこともある。 あおい：幼稚園の頃、太一との出会い…

キタニタツヤさんの「悪魔の踊り方」を聴きながら執筆しました。 考えられない人にはなりたくない。 作中にオディロン・ルドンという画家が出てくるのですが、色の使い方がとても綺麗なの…

　八百万の神々のおわす都、久都では今日も忙しい毎日が繰り広げられる。神々の1人、夢観瑠幸世御神の加護を持つ久都の治安維持衆「十二単」は、妖怪退治に迷子探し、祭礼手伝いに自営業まで…

高校生宮司となった俺と、巫女と女神が光龍大社を舞台に巻き起こすドタバタコメディー。笑い少なめ、涙ほどほどの欲望全開ストーリー。 巫女に選ばれたのは「はねっこ」と呼ばれる選別されな…

短いサスペンスですが、松本清張のような怖い話ではありません。むしろ無関心の怖さ というものを書きたかったのです。 すぐに、読めてしまうと思われるお話です。

夏休みが終わっても、ねばりつくような残暑が続いていた。いつまでも続くと思っていた日常は、幼馴染の槍田明日香が自殺したことで一変してしまう。明日香がいなくなった世界で、古峰宗司（ソ…

ゲームブックです。 以下、登場后 キャサリン【コメット】 自己主張が強く負けず嫌いで正義感が強い。けど、甘えん坊なところもある。 金髪ロングストレート。アメリカンサイズのグラ…

昔は子豚のように太っていたミレリア。周囲に支えられて痩せてはみたけれど、どうしても直すことができないのは、魚顔。 当然美人ではないので、年頃の今になっても、求婚してくれる男性は…

私には業がある 金魚が泳ぐ庭で叔母は自殺した 私は駅のホームの白線の上に立ちながら少し体を傾ければ死ねると思う つまり私には業がある 業が深い、この不気味に育った巨木は念…

明治時代のはじめ、ふたりの少女はお祭りの夜に赤いドレスの金魚と出会う。 見えない金魚が寄り添う沙子と、見えないはずの金魚が見える文子。 文子は、金魚に選ばれたいと願っていた。 …

短篇連作集です。 愛を見失ったひとと、いなくなってしまったこいびとを探すひとのはなし。 （※がついている作品には性描写があります。） 「Replica」（2018.4.20） …

高３の俺が飼うことになった金魚４匹は、突如としてかわいい女の子の姿になった。 琉金まりえ、蝶尾優姫、東錦あゆみ、彗星奈江である。 水槽と間違えてテレビに興味を持った金魚達は、「テ…

小さな世界はやがて壊される。大人は、その世界に触れられない。 空飛ぶ金魚についてのお話。 ※他投稿サイトにも投稿しています。

SNSで風鳴の館と噂される屋敷。吊るされた風鈴を見たものは死ぬという。 生活安全課の名取は都市伝説を調査することに。時代がもたらした別れと邂逅の物語。 恋情は時代の扉戸を、時間を…

現代小説ばかり集めた短編集です。 4,000～8,000文字くらいの読み切り現代小説、自選アンソロジー。 　第一話　野兎 大陸満州の大地を逃げる、女二人と子どもが二人、そして…

「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト 」へ参加させていただいた作品です。 リスポンキャストせるかな様の当作の朗読作品がリスポン賞(優…

※関連話に　雪より優しく　があります。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884979929

一人で用水路を探検するのが日課の僕は、気づいたら山の池にたどり着いた。 その暗い池で、泳ぐ少女に出会う。 少女の白い肌は水に濡れて光り、赤い服はひらひらと水にゆれていた。