「見ているだけで」を含む小説

夜空を見上げたあなたへ　「星」をテーマにした短い言葉の世界

ポンとこの世に生まれ出てしまえば、生きる以外に他がない。

全160話（エピローグ含む）、完結済み。 7年前の深い罪の重さに押し潰されそうになりながらも辛うじて抜け殻のように生きている裕樹（ひろき）は、岩手県盛岡市の北にある引退競走馬の牧…

希少種族として孤独に生まれ育ったゼナリア。遠い星からたった一人でやってきたジュンイチ。独りぼっちが二人で宇宙に挑みます。 多様な宇宙人が過ごす本格学園SFを、固有名詞を可能な限り…

「魔法使いはアイテム欄があいている」と、いうことは？魔法使いが真面目なやつだと、Noと言えず。ついに、サプライズが～！

人類の文明は崩壊し、デーモンが地上にあふれ、不死者男性はストレスから女装に走った。 終末後の世界でデーモンハンターを営む男レン（美少女。身長１７８センチ、男性）と、彼を敬愛しよく…

祖母と2人で暮らす、小学生の真朱。境遇からか、学校では嫌がらせに合い落ち込んだ毎日を送っていた。ある時、辛い気持ちを誰かに聞いて欲しいと、学校からの帰り道にとある黒猫に話を聞いて…

陰キャぼっちな主人公はひょんなことから陽キャの告白現場を目撃することになる。しかし彼女は振られて、気まずさが漂った。主人公は息を潜め、見ていることがバレないように徹するがすぐにバ…

非日常、とまではいかなくとも旅は旅。 やっぱり何が起こるか分かりません。 観光なんかしない、近場だって旅は旅。 いずれ大切だったと思える時間です。 カクヨム短歌・俳句コンテスト…

　大学卒業を半年後に控えた時、「おかん」が背中や腰の痛みを訴えだした。女手ひとつで育ててくれた「おかん」の体には、長年の疲れが溜まっているのだろうと考えた「おれ」は、その体をマッ…

人々は夢を見ている。 現実と、非現実。 その境界線には、果てのない「線路」があった。 地平線の彼方へと伸びる、3番線の線路。 線路は、“いつの日かの世界”からやって来て…

新型ウィルスの影響で視力を失いつつあった人類だったが、ネオオプティクス技術の確立により人工的な眼が移植された世界。 何が本物でどこまでが作り物なのか確認する術を失った人々。 紛い…

ある夏の日、幼稚園の隣の神社にて。 五歳の僕は幻覚を見ているのかと思わせるような、見たこともない昆虫に遭遇する。

日本書紀をもとにしているので、古事記の記述は無視しています。 図書館の棚を見ていると古事記ばかりが目につくのでなんとなく（笑） こんな考え方もあるかと。

海の粉。 それは、降ってきた雪が海の上に広がって、キラキラ光る幻想的な景色。 私は、一度だけその景色を見たことがある。

出雲 大翔（いずも ひろと）は雑誌の取材で島根県を訪れた際、泊まった旅館で、 女神だって言う女の子と遭遇する。 その女の子は自分は御杜子佐姫（おとごさひめ）って女神で、みんなから…

出会いは偶然だった。いやもしかしたら運命だったのかもしれない。 今でも舞っているあの大量の桜を見ていると昨日の様に思い出す。貴方と一緒に過ごした日々を…… 僕(私)が貴方と過ごし…

随時追加欄 一組目:真紅のレディと口の上手い坊や テロリスト集団の中にいる、バディを組んだ二人。｢坊や｣｢レディ｣と互いを呼び、本名はお互いに知らない。 坊やがレディを口説いては…

大切な人がこの世を去ると、残されたものたちは「死」と向き合っている。でもそれはすなわち、ひたすら「生」と向き合っているとも言える。「死」を考えるにしても、寝ないで火を見ているにし…

倉庫の片付けを頼まれた俺。 足を滑らせ脚立から落ちた先は、何十年も前の過去の世界だった。 壮大な廃材（書きかけの小説、約6000字くらい）をバラして、違う小説を作ってみたくなり…