「もちろん」を含む小説

十余年前に交通事故でこの世を去った男子高校生・宇佐美夏翔（ウサミカケル） 肉体は失われたが、意識だけは事故現場に縫い留められたままだった。 ある日そんな彼の目の前に、小柄で色白、…

ネタは色々思いつくけれど、いざ作品に昇華させるとなるとハードルが高い――。 そういうことってありますよね。 本エッセイでは、私自身では書き上げるのが難しいと思われるネタを披露して…

母からの頼まれものである花束を届けに渋々兄の部屋へ向かったセイル。 だが部屋に兄はおらず、代わりに胡散臭い青年と出会うことになる。 噛み合わない会話を交わしたあと、押し花の栞を無…

召喚元の王国から即逃亡、庇護を求めて魔王の元へ。諸々の準備を重ねてから城下町で一人暮らしスタート。雑貨屋を開業して生活していくつもり。もちろん聖女であることは隠したままで！ ※…

　長歌というのは、五・七を繰り返し、最後に七・七で終える形式の和歌です。 　もちろん素人です。集とつけていますが一つで終わらせるかもしれません。（その場合はタイトル等を変更いた…

「皆様初めまして、わたくし、悪役令嬢ですの。　──とはいえ、すでにネット小説界では、乙女ゲーとか転生者とかボッチとか海兵隊とかの悪役令嬢がてんこ盛りで、ゲシュタルト崩壊しそうです…

１０歳で前世の記憶を思い出し、自分がこの世界（知り合いが書いた恋愛小説）の悪役令嬢だと気づいてしまったフレア。 前世では江戸、明治、大正という激動の時代を生き、名もなき剣豪であっ…

わたしの近況ノートは、基本、小説をアップした日に必ずアップすることにしています。 ですが、最近、小説を書かず休筆していることが多いので、大好きな近況ノートが書けない！ というわけ…

「すべては、私のお気に入りのアニメの主人公の親友であるカナデが、まるで世界で最も普通のことのように私の人生に現れた日から変わりました。彼女は「召喚された」と言って、ここで普通の生…

高校で周りに腐男子だとばれたくなかった　竹下　透　(たけした　とおる)は クラスで一人ぼっちだった透に話しかけたのは 小学校から一緒の雨宮　薫　(あまみや　かおる)だった 薫は女…

(1章) 雨に濡れる僕を見つけてくれたのは、一見怖そうに見える男の人だった。僕はその人のことが気になっていく。 6年後、20歳となった僕はバーに行く。あの人に会いたくて。 家庭…

この世界にあふれる未知の力、魔力。その力を持たないほとんどの人々は、すべてが魔力でできた存在、魔物という脅威に怯え生活していた。 魔物に対抗できるのは魔力を持って生まれた人間だけ…

これはある男が海外事業所を撤退するにあたり、担当として任命されたドキュメンタリーとなる。 文化も習慣も風習も違う異国の地に事業所を作るのはもちろん大変だが、そこを撤退することはそ…

　女神の手違いで死んでしまった……らしい、青年。 　お詫びの印にと生前憧れていた……らしい、剣と魔法の世界に転生させられる。 　もちろん事実は全部嘘。すべて女神のでっちあげ。 　…

新作『ダブスタヒーロー』 騎士団長の父親を誤って殺してしまった青年が主人公。舞台はいわゆる剣と魔法のファンタジー世界と中華ファンタジーをミックスした世界観となっております。 …

主人公の天本拓海は、私立成宮学園の一年生だ。この春に、入学し、まだ間もないというのに、なぜかギャルたちにイジメられていた。 それを苦に思った拓海は、仕返ししようと企てる。 嘘コ…

　この物語は、最強の一匹の蛇と最狂の一匹の猫と最凶の一人の姫による実にはた迷惑な復讐劇を綴ったものである。 　女始末人絵夢と猫のＭの始末の日常はもちろん日常ではない。 　血と惨劇…

裁判官と聞いてイメージする言葉は、堅苦しい、真面目、笑わない、だろう。 そんな裁判官は、実は２～３年ごとに全国各地の裁判所への転勤を命じられる辛いお仕事である。この物語の主人公で…

　バングラデシュ人の友人から聖クルアーン（無料配布物らしいです）を頂いたので、読みつつ、レビューというか感想を書きなぐっていきます。 　ムスリムやイスラム文化に関しては、それに関…

～カクヨムコンテスト10【短編】参加作品～ 戀歌楼。 主に異形を商品として扱う見世である。 もちろん、気に入ったものがいれば身請けすることもできるが、その際は案内人が提示…