「なんだ！！ 短編」を含む小説

　　 　もしもマンションの入居条件に『片想い』と書いてあったら、のお話。 ※百合注意 登場人物 　夢子――主人公、社交的、肝心なところで引っ込み思案。 　先輩――先輩…

　亡くなった祖父からの遺言状を父から受け取った青年、有坂優斗は「実家をお前にやる。約束を果たせ」と書かれた遺言状に「なんのことだ？」と首を傾げる。 　その数日後、週末の休みに実…

KAC20242参加作品 お題『住宅の内見』 本作登場キャラの他作品 星羅 KAC2023：幻の古書・きらきら・深夜の邂逅 KAC2024：極限のフレーズ きらら KAC2…

インチキ占い師として働くことになった男の話

　北海道根室市に、突如として異星人「エネミー」が出没した。ヤツらは地球人にはない特異な能力を使い、危害を加え続ける。 　そんなエネミーを駆除することを目的とした少数精鋭、通称「…

コーポ『藤棚』201号室に住むのは、ドリアードの内見（ウチミ）さん。 そんな彼女の、なんでもない休日のお話です。

大学卒業後、一人暮らしをする為に可能な限り安い物件を求める話。家を求めるのは人だけじゃないかもしれない。そんなお話。いやうんお題が難しくて思いつかなかった……

「祖父によれば鶏の世話くらいたしなみとのことだったが、ようするにひまな男たちのひまつぶしだった」 今より少しだけ未来の日本。女たちは出稼ぎに行き、残された男たちは闘鶏くらいしか…

KAC20242「住宅の内覧」をテーマに。 とある夫婦が住宅の内覧に行った時の話。 短編です

ホラーな小説の設定だったり、恐怖の魚やドヤ顔のチワワ等々、変な短編集めました。 ※この物語はフィクションです。

予定している未来は、不確定なもの だから、歩くことを止めるわけにはいかない

紘一くんのことが大好きな女の子が、紘一くんのことを許すだけの話です

KAC2024　第１回目参加作品。 実在する人物・企業とはなんの関係もありません。 ミステリー部分も何も捻りありません。 ミステリーっぽいだけでミステリーじゃありません。

鼠は聡明だった。鼠は人に飼われていた。鼠には恩義があった。 鼠には三分以内にやらなければならない事があった。 　 KAC2024 第1回お題「書き出しが『○○には三分以内にやらな…

高校生の彩衣と廉。もどかしい二人の、なんでもないけれど、特別な１日。甘酸っぱい恋のときめきを、あなたにも。

カフェ店員の途萌香（ともか）は、自分のスマホのなかに見覚えのないフォルダを発見する。 こりゃなんだと開いてみると、なかにはお母さんのオムライスの写真が入っていた。 「あれ？私こ…

土砂降りの冬のある日、私はお気に入りのカフェに行く。何でもない日常の穏やかな話。

140字以内でしたためる超短編小説、#140字小説。 旧TwitterのX（@shitatamerusoda）でも、ほぼ毎日140字小説を創作し、ポストしています。 今日は「〇〇…

蒼太のおじさんの家を二人で訪ねた陽菜は、やっぱり結婚相手は蒼太がいいなと思います。題名、変えました。

【神奈川県川崎市多摩区　生田緑地】 休日に散策していると友人からかかってきた電話。 彼女は生田緑地にいると知るやいなや、”ここ”にいるかもしれない怪異を嬉々として語り掛けてくる…