概要

ぶっころす。ぶっころしてやる。闘鶏くらいしかやることのない男たち。
「祖父によれば鶏の世話くらいたしなみとのことだったが、ようするにひまな男たちのひまつぶしだった」

今より少しだけ未来の日本。女たちは出稼ぎに行き、残された男たちは闘鶏くらいしかやることがない。
ヒトより大きな体に品種改良した鶏を育てて持ち寄り、興奮させて戦わせる。何かの利権で誰かが儲かる。
おれの従兄は熱心に鶏を世話していて、闘鶏場では負けなしだったが…。


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書店さんのフェアで特典ペーパーにしていた短編です。
アジア吸血鬼アンソロジーに書こうとしていた話でしたが、ぜんぜん吸血鬼が出てこなかった。
広義のボーイズラブかなあとも思っていて、従兄と鶏がなんやかやしてるやつを書きたい予定です〜。
  • 完結済1
  • 6,875文字
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