「かいわぶん」を含む小説

このおはなしはふぃくしょんです。 これはししょうせつではありません。 なぜなら、くうそうじょうのはなしだからです。 わたしたちはろんぶんのなかにも、えっせいのなかにも、しょひょう…

タイトル通りの内容の掌編です。 noteの『一駅ぶんの驚き』コンテスト応募作でした。

　天喜二年（1054年）。 　藤原道長の孫、後冷泉天皇の御代。 　 　とある陰陽師が蒸気機関を実用化してから、二十数年。 　摂津国渡辺津にて上洛を夢見る少年は、ある日、京から来た…

一日一首ずつ、一週間ぶんの短歌をまとめました。 5首目の「薔薇」は、サン＝テグジュペリ『星の王子さま』を踏まえた読み方もできます。 6首目の「水影」とはふつう水面に映ったもの…

たいくつな送別会の最中にふたりきりになった一瞬、塩原くんが言ったひと言で、わたしたちの未来がほんのすこしだけ軌道修正された。でも、なにが起きるわけでもない。さえないわたし。さえな…

今朝、飼い犬の散歩をしていた時に頭の中に聞こえてきた言葉です。 　 縦書きのほうがきぶんがでるのでしょうけれど…

アイ　スクリームっていうやつです。

遠路はるばる伝説の武器を探しにきた主人公。 やっとたどり着いた武器屋でついに見つけたが…… Sorry! この武器はお住まいの国と地域ではーー ↓前回の投稿↓ 『ギルドのクエ…

幸福ランニングマシンを手に入れた主人公。 走ったら走った文だけ幸福になるという。 たくさん走って、大きな幸せをつかもう！！ ↓前回の投稿↓ 『年齢分割式ライフ・スタイル』 …

「悪いな、異世界に行きたいと夢見ているオタクたち。みんなのぶんまでおれが異世界ライフを楽しんでやるからな！」 電子レンジによって異世界転移してしまった高校生のタツルは、せっかく来…

小説形式で、創作についての悩みを解決？ 訳あって留年中の女子大生兼語り部の楮屋澪と、文芸部の座敷わらしこと作家の十津恵、その仲間達が今日も創作について話します。 ゆるい文芸部員達…

【試し読み用、本編の一部】 「……８Ｊ……１Ｒ……」 「ＱＲＺステーション？　こちら８Ｊ１ＲＬ、ハロー」 「ハロー、８Ｊ１ＲＬ。ブリザードが酷いからか、ＱＲＫ？」 「ＦＢ、…

高校の入学式、宝良はじぶんにそっくりの亜多英と出会う。 似ているゆえに熱烈に惹かれ合い、 似ているだけで同じではないことに気がつく。 次第に宝良は亜多英には自分にはない秘密を抱え…

＊マークには男性同士の性愛描写あり 　ある春の日、岐子（みちこ）は祖父の遣いとしてとある店にやってきた。 　そこには「店から出ることができない」という不思議な少年店主が、梅の香…

「節分いうのをしてみたいんやけど」 世間知らずのお嬢様（？）、志紀 三月（しき　みつき）の突然の頼み。 クラスメイトの少年、紅 秋（くれない　あき）は渋々ながらもそれに付き合う…

「かさおばけぶんめいかいかおぼえがき」と読みます。 　妖怪を主人公に描いた落語調の短篇小説第二弾（別に続編ではない）。 　（※地の文少な目・会話多めの文体で、落語を聞いているよ…

即興で書いたお話。感想募集。

【予告編】 「お伊勢参り？」ドライヴァ――すばるに疑問の声。 「はい」地図を辿る巫女袴、美少女女天狗あすかの指先。 「参拝ルート？」無数の関門を眺めるナヴィゲータ――疾風。 「外…

見た映画の”かんそうぶん”を書いていきます。レビューではないです。芸術に点数をつけるって姿勢なんか嫌ですね。人によって感性は違いますから。そういう意味で、良い事も悪い事も感じたま…