「短編 掌編」を含む小説

気まぐれに更新するかもですし、しないかもです。 なにか思うところあれば何でもぶつけていただけるとありがたいです。

製作時間、２分。

この物語のエンディングは、２種類あります。第６話までが、高校生の時に書いた小説で、それはそのまま載せてありますが、このエンディングだとあんまりだと思って、３５歳を過ぎたころにラス…

言葉というものは、傷口から滴る血液に似ている。体の内を駆け巡っている間、それらは私を構成する一要素であり、私自身ともいえるものだが、体の外に出た瞬間から、それらはもはや私の一部で…

【掌編】今日も夜がやってくる。そして私は、その街を歩き続ける。 夜の街。そこは様々な思惑が行き交う世界。 一晩の散歩を通して、私の目から見た街の様子をつづる。

ある日を境に、次々と会社の同僚が忽然と消えた。彼らに共通することは、皆失踪前にとある「秘密」を知ってしまっていた。その「秘密」を求めて、調査を開始したのだが……。

最初の文明の地にて。男は語り継がれる死を見た。

透明の耐熱カップの中で、ベトナムコーヒーが抽出されてゆく。 「コーヒーが落ちきるまでに、決めて」 遠距離恋愛中のほとんど会えない先輩か、近くで寄り添ってくれる今里くんか。 １杯の…

今まで書いてきた短編・掌編をまとめました。 一話完結なのでどれから読んでもＯＫです。 更新は不定期です。もし新作が書けたら投稿します。

3つの意味が込められた『いきづらい』あなたはそこに何を感じている？ 息づらい:息がしづらいこと 生きづらい:生きるのがつらいこと 逝きづらい:なかなか逝けないこと

夜な夜な階段に現れるカラスに怯えるタダシくん。彼の一場の経験を描いた童話です。

【掌編】駅前にある小さな花屋「シシリー」。 今日も人を笑顔にするその店で、花と猫たちによる小さな物語が始まる。 ※短編「フローリスト」の世界を舞台にした、サイドストーリーです。

なんだか無性に腹が立ち、少女はふらりと家を出た。街は浮足だってて落ち着かなくて、人がいなさそうだからと美術館に入った。 つまらない風景画を熱心に見つめる、老人がいた。 まるで路頭…

ある秋の日の　とても切ない恋のお話。 5000字くらいの掌編です。 とても気に入っているお話なので、よかったらお時間くださいな♪

短い文章の中にも、しっかり物語があるように頑張っています。

「もしも」シリーズ。イメージは世にも●●な物語。 もしも誰にも治せない奇病が流行ったら—— もしもそれを治せるという不思議な能力を持った人がそこにいたら……。 そんな世界で…

【掌編】時計台の前で待つ、カナとダイキ。 待ち合わせ時間はすでに過ぎていたのだが… ※さくっと読める恋愛短編です。 ※実験的な表記を使用しています。 ※？と思った時は「本小説の…

確かに恋をしていたと気がついた時、 彼女の恋は終わりを告げた。