「戦記・異世界ファンタジー」を含む小説

　ここは地の果て〈ラグナガルド〉。平和な大地に悪しき魔竜の魔の手が迫る‼　……でも、そんなことより　腹減った！　姫に会いたい！　グリフィン飼いたい！　酒飲みたい‼　そんな勝手なヤ…

この世界を表す言葉のひとつに、「風を制するものが世界を制す」というものがある。 世界は、地中から吹き出る暖かい〈龍風（ルホウ）〉によって出来上がった、という通説を、よく表した言葉…

舞台は鎖国中の小国。 次期王の座を奪われた王子のヨハルは もう一度王座を奪還するため国を巡る旅へとでる。 新しい仲間。 遠方からの大国襲来。 それはやがて全体を巻き込んで国の運命…

――統一歴223年。 星と月を信仰する東大陸のメレス皇国は今、帝国の魔の軍勢によってその首都を落とされかけていた。 各国が独自の神と神話を抱き、血と剣、そして幾何かの霊術士によっ…

反逆の罪をでっちあげられ、罪人として処刑されるはずだったエルブランダ伯爵家の御令嬢リリアーナ。すでに処刑された家族たち同様に彼女もまたその日、斧による斬首刑によって処刑されるはず…

王は、侵略する度に妃を決めた。それは人質の他為らず。しかし、中には天人もいる。 神と人が近しかった秦国は、七群雄割拠時代を迎えていた。 永遠を求め、何を希う？ 《小題》 序章…

人々は空に巨大な島を浮かべ、魔法という力をもとに帝国ソリスを築き上げた。 ある日帝国の属国となった地上の国ラプスに住む男は、帝国からやって来た少女と出会う。 しかし、その出会いは…

静が連れてこられたのは一面の雪景色の世界、フロストランドだった。 連れてきたのは、のじゃロリ幼女スネグーラチカだった。 静はなし崩し的にフロスロランドの発展に協力させられる。 あ…

日記にて過去を知り、過去を思い出したジェニエーベルは一歩を踏み出そうとする。それは一つの小石が水面へ落ちるようなものであり、波紋となり広がってしまう。同じ様に黄の国でも小石が水面…

皇国は完全に不意を突かれた。 帝国と王国の電撃的な侵攻の前に軍は大混乱に陥る。 人が、砲が、戦車が、戦艦が、竜が、飛行船が織り成す近代ファンタジー戦記

若くして病死した主人公は神により強制的に異世界へと転生した。 そこは界獣と呼ばれる凶悪な異世界生物が来襲し、剣に魔法さらには銃まである殺伐とした世界。 『藤亜十兵衛』として生まれ…

天使と人間によって悪魔が駆逐された世界。 人間同士の争いこそあれ、千年にも及ぶ繁栄を続けてきたガイラス帝国も斜陽の時を迎えていた。 そんな中、記憶をなくした少年シードは、悪魔と名…

2017年7月1日、全世界の主要都市に中世のような装備の軍隊が襲来した。 彼らは魔法のような手段で現代兵器と互角に戦い、地球全土で現代軍と激しい戦闘を繰り広げた。 これは地球の科…

遠き異世界、ミネルヴァ大陸の歴史に忽然と現れた偉大なる術者の一族。 その力は自然の摂理をも凌駕するほどに強力で、世界の安定と均衡を保つため、決して邪心を持つ人間に授けてはならない…

天才白魔道師の僕が帝国に侵略されようとしている二つの双子の公国の公女を救う話。 一人は僕が仕える国ミラルの公女アナスタシア。 もう一人はミラルの姉妹国の公女フローラ。 フロー…

勇樹たちと別れ、ソミュールと二人旅をする美香。 目的は母に会う事。 母に会い、この世界のことを聞くために。 この世界の事を聞き、何を思うのか。 運命の出会いが今ここに。 第３章…

全員それぞれの場所でそれぞれの行動を起こします。 歴史の表で勇樹が、そして歴史の裏では美香が。 それはまるで２０年前の美香の両親と同じなのか。歴史は繰り返すのか。 長編異世界フ…

人の願いや思いから生まれた「花言葉」はやがて花たちを繋ぐ言葉なり、人々に安らぎと平和を与えていた。花たちは人々に感謝しやがて人と同じ姿を得る。花たちは「花言葉」を自らの命として守…

聖暦1555年、大陸の西方に位置する神聖帝国内のとある森には小人が住んでいる、と人々は噂していた。 神話の古より住処としていた地底を追いやられたその小人『ドヴェルグ族』の七人、…

青年は幼い時よりゲーム作りが趣味の母より、あるゲームをさせられていた。 そのゲームは「紫の国」というRPG。 レベルはなく、装備でステータスが上がりスキルで強さがあがる。 青年は…