「ぼ」を含む小説

大阪の中学に転校。 楓ちゃんと仲良くなった。 やがて高校生に。 楓ちゃんは京都の舞妓さんに。

ある森の中に満月の夜だけに現れる小さな定食屋があると言う。 別名、『死の森』でお店を開いている店主、柊木明典（ひいらぎあきのり）は満月の夜だけに異世界に行けることができる。 何…

　私と高幡さんは、同じ学校に通う高校二年生のクラスメイトだ。 　でもただのクラスメイトじゃなくて、実は付き合ったりしている。 　付き合い始めたのは、今からちょうど一年前の冬のこ…

キャッチボールで窓ガラスを割ってばかりいる子供達。雷オヤジが落とした雷とは。

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「ねぇ鳴亜梨ちゃん、なんか面白いことやってよ」 　わたしの提案に、鳴亜梨ちゃんは顎に手を当てながら言った。 「いいけど……小道具の使用はあり？」 「問題ないよ」 「そっか、ならい…

〈額は天才、 背骨は剛毅、 腕はえばりんぼで 脛は気が早く、 足は軽やか、 胸は狂喜 ……掌は繊細〉 　　　　　　　　 わたしの掌には竜の鱗が二枚埋まっている――士官候補生村上な…

道開進は、同級生の一肇に恋心を抱いている。しかし、それを口で伝えるのが気恥しいので、手紙を書き、その子の机の上に置いた。 手紙の内容は、『好きです。僕と付き合ってください』 しか…

柊つばめは人と人ならざるモノの間を取り持つ調停役である。しかしそれ故に様々な方面から恨みを買いやすい。そこで柊つばめのとおーい祖先は考えた。「強い妖怪やらに惚れ薬を飲ませて護衛さ…

魔法使いが治める国「アルフ・ルドラッド帝国」。魔竜の襲来を受け、人々が救世神の再来を希求したとき、天空から現れたのは――鋼鉄の巨大戦艦だった！　剣と魔法の世界に現れた、航空戦闘母…

KAC20234「深夜の散歩で起きた出来事」参加作品です。 真夜中に盆踊り大会へ出掛けた少女と老人は、しばらく顔を合わせなかった家族と再会します。 しかし老人と少女は、事情があ…

条件「さ」「ざ」「ん」「ほ」「ぼ」「ぽ」を使ってはならない。 この作品は、別タイトルで他サイトにも投稿しております。

　王様が「不死の霊薬」を作れと命じられた。 　やがてその薬は完成したが、王様には受け入れられなかった。 　果たしてその理由とは。 　るつぼの中で煮詰められ、その末に残った物…

5月の蒸し暑い夕方。 放課後、先輩と寄り道をして休憩中。 自然を眺めていたら、先輩に虫が好きか質問された。 僕はそれに答えた。訊かれてない事までも。 それを聞いた先輩は何…

様々な年代、背景を描いた甘くて酸っぱい恋愛短編小説 ほんの一息に、恋愛の世界に入り込んでください。 最愛の娘とともに……

俺、赤星拓也（あかぼしたくや）はある秋の夜、消灯した部屋で、 ロフトにあるベッドで就寝中、自分の身体に違和感を感じて目が覚めた。 俺のアレが誰かに握られている！！ 慌てて布団を…

　年齢的にも釣り合う公爵令嬢だからって2歳上の王太子と8歳の時に婚約者になったけれど、第一印象が最悪な上に成長しても好みには合わないからどうしたものかと悩んでいたら婚約破棄を宣…

内心、密かに自信のあった作品が、とある賞の最終選考に残るも、入賞にはあと一歩届かず、落選の憂き目を見た大学生の井藤悦子。幼馴染みで“ほぼ彼氏”の優に手荒く慰められ、さらには優の妹…

前回までのあらすじ 孤児院に預けられていたメルドは細菌を視認できる能力を認められふんにょーらぼに仮採用される。 毎朝自分のウンコに潜む腸内細菌を観察し悦に入るメルド。 ある日、糞…

みんなの願いが叶った世界。 明日がない『彼女』(なしこ)と心がない『彼』(なしお)の、子供みたいに純粋で幼稚で傲慢な愛のお話。