「そういう」を含む小説

腐れ縁の友人と妖怪を探しに行くことになる「くねくね」 ある病棟にいる変わった患者について語る「よだそう」 二部作からなる青春小説。 2006年位に書いたもの。気持ち的には自分の代…

＊モキュメンタリ―ではありません。エッセイです。 ＊↑という体の日常浸食系エッセイ風モキュメンタリ―でもありません。 ＊オチで実はここから長編ホラーに……ということもありません。…

田舎町に引っ越してきた主人公。 町のお寺に祀られていたのは『貞操観音像』という奇怪な像で──

私はただ静かに過ごしたいだけなのに、どうしてこんなことになったのか。 毎日必ず現れる人物がいる。 しかも、決まって言うことは一つ。 「好き。付き合って」 はぁ……

おねえ　って呼んでる。けど、（ゲイじゃないよ） みんな　呼び方あるよね お父さんがお母さんに　【やいっ！】って言ったりは、　昔。 お父さんがお母さんに　お母さん　ていうのも　ど…

丘の途中にある、誰にでも見えるわけではない小さなお店。 そこでは魔女が、記憶を「瓶」と「温度」で調合する。 忘れたい痛み、忘れられない名前、言えなかった言葉。 すべては、ほんの少…

異世界に転生していることに気づいた元日本人の村娘アデルと、願いを叶えてくれる美しい精霊との、歌を通してはぐくまれる愛と別離と再会の物語（多分嘘ではない） ハッピーエンドです。 …

毎日過ごしている中で、ふと思ったこと、考えたこと、気になったこと、誰かに知ってほしかったこと、書き残したかったことをただ綴ってます。 だからとっても個人的なことです。それを詩にし…

リアルフライト・シミュレーション・レースゲーム『AIR ACE』は航空企業と提携して、ゲームの成績上位者をエアレースパイロットとして選出する『パイロット育成プロジェクト』を開催す…

僕は道に迷っていた。「人生の」とか、そういう枕詞はつかない。比喩ではなく、本当に文字通り道に迷っていた。 雪山で遭難した僕が眠りから覚めると、冗談のようなとんがり帽子をかぶった…

「京子（きょうこ）先生、好きだ！　今日こそは俺と付き合ってくれ！」 「ハイハイ、いつも言ってるでしょ悦也（えつや）君。私と君は家庭教師と生徒という立場なのよ。よって君とはそういう…

　ラノベ作家志望で連日徹夜で賞レースに出す為の原稿を書いていた40代の茶川龍介。 　ある日三徹して原稿を書き上げた時、ラノベ神が現れ異世界に転移することに。 　そして彼が手にした…

思いを綴るシリーズ4作品目です。今回は想定反論が多すぎて、論点がずれないようにするのが難しかったため、何回か推敲するかもしれません。 これはあくまで、私が思ったことを綴っただけ…

　どこで聞いた話だったか忘れたが、捕虜とかになって、あなたが拘禁されてしまったとする。 　救いが来るかはわからないし、日々重い労役を課される。仲間も倒れていくかもしれない。 　…

神主は、一見するといつもと変わらぬ川を見て、いささか奇妙な感覚を覚えた。それは虫の知らせというには、余りにも微弱なものではあったが、極めて希薄な胸騒ぎというか、そういう言葉に出来…

その翡翠（あお）き彷徨い。 ある魔術師の物語。 ＜あらすじ＞ ガルドウーム領に入った途端、不死者が徘徊する不審な村に遭遇したエドアルトとミルグレンは、その秘密を知る魔術師達に囚…

明るく活発な王子様系少女の紗柄 京《さがら けい》と 感情の起伏が少ないミステリアス少女の七星 飾利《ななせ かざり》 学年でも有名なその2人は高校2年の春から付き合っている。 …

私は、ソフィア・マナルート。マナルート帝国を治める、マナルート一族の姫。ある日、私は人間の敵の王、その名も魔王にさらわれてしまった。でも、そこでの生活は意外と快適で、優しく接して…

その翡翠（あお）き彷徨い。 ある魔術師の物語。 ＜あらすじ＞ ミルグレンが同行者に加わり、三人旅となったメリク達。 新たなる国、ガルドウームへと向かう途上である。 【有翼の蛇戦…

「ウェーイ唐瀬（からせ）ぇ！　差し入れ持って来てやったぞー！」 「ゲッ」 　俺が一人暮らししている安アパートに、今日も菅木（すがき）先輩が合鍵で勝手に入って来た。 「……先輩…