「夫婦とは」を含む小説

初めての家庭菜園。 庭の花壇に枝豆とバジルを植えた、トーシロー夫婦の体験記です。 わたし……有り余る知識とウンチクはあるが、リアルで役に立ったときがない、口だけの理論派。 妻…

前世で魔法を極め、最強の賢者と呼ばれた主人公『アベル』。 アベルは勇者パーティーの一員として、魔王の討伐に当たっていた。だが、トドメを指す寸前に、魔王に転生の魔法を使用され、逃げ…

濡闇ノ国。 膨大な魔力を含んだ雨と霧に包まれた、何でもかんでもすぐカビる場所。 泥濘んだ大地と、水溜りだらけの湿地の中に、まるで墓石のように塔が並び立つ場所。 裁縫師見習いの少…

幼馴染で物心付いた頃から一緒だった太一と双葉。当たり前のように一緒だった2人は次第に惹かれ合い高校2年に付き合い始める。それから交際は続き25の夏。久しぶりに地元の夏祭りに行った…

ま、人生いろいろあるけれど、 でも、ビールを飲んじゃえば、どうでもよくなっちゃう。

中年夫婦のひと時

後輩女子の神代から夜中に突如メッセが入る。 大袈裟なメッセから夫婦コントさながらのメッセまで夜中のハイテンションでメッセしてくる後輩ちゃん。 三条も負けじと夜中のメッセで攻防…

最愛の妻を病で失った男は、彼女を蘇らせるために妖とある契約を交わした。妻との幸せな日々を守るため、男は刀を手に、血に濡れた夜を奔走する。 妻への愛と人としての道義に迷い悩む男と、…

彼は嘘が下手で、嘘をつく時に眉毛を触る癖がある。高校卒業して、上京しても「わたし」と彼は同棲するが「わたし」は目の病気を患う。施設を出た「わたし」は働き続けるしかなかったが、目の…

一組の夫婦。 その馴れ初めから、別れまで。 そのすべてを、彼は語るのだ。

目を細めて頬に手を当てながら、「あらあら〜」とか「うふふ〜」とか「もぅ、しょうがないわねぇ〜」なんて優しく囁いてくれるおっとりふわふわお姉さんキャラのバブみはエグい。 実年齢が上…

幹夫と菜香の夫婦は七年振りに菜香の実家に戻り、両親と同居することになった。 義母のミサエと幹夫には性格的な摩擦があった。 七年振りに再開された同居生活。 脱衣場のない風呂場が幹夫…

奥様の名前はトメノ、73歳。旦那様の名前はタケミ、72歳。 ごく普通の2人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をし、ごく普通に70代まで一緒に過ごし、最期は不幸な事故に巻き込まれ…

異世界に勇者召喚されてしまった少女の魔王討伐後のお話。 『勇者』として魔王を倒し、世界が平和になった後、少女は召喚国の王妃として迎えられた。みんな幸せな大団円。そんなありきたりな…

パワハラ旦那との決別。 その時、妻は立ち上がる。

「貴女に逢うために生まれてきた」と言い募る見知らぬドラゴン。「遠慮します」と逃げる婚期遅れ気味乙女。生贄として捧げられた聖女は竜と夫婦となりその生涯を捧げなければならない。けれど…

謎のウイルスで動物すべてが絶滅してしまった世界 人間しかいなくなったことでひたすらサラダばかり食べている夫婦。 ある日、人間狩りにあいそうになって……？ ↓前回の投稿↓ 『…

エドワードは兄夫婦の忘れ形見の少女を養育している。病弱な上に食の細い「彼女」に食事をとらせて薬を呑ませるのは中々の難事なのだが── 19世紀の上海租界をモチーフにした世界観で…

　みんな嘘をついている。 　その嘘を暴くのが、俺の仕事。 　最近の仕事では、互いに不倫をしながら、愛想笑いを浮かべるエセ夫婦の実態を暴いた。