「AI/ロボット」を含む小説

「きみは、本当に人間なの……？」 「きみこそ、本当にロボットなのかい？」 科学的な細かいあれこれは考えていないソフトなSFです。 約１万文字の短編です。 好評なら連作短編の形で…

2019年にKACに参加した作品を改稿しました。 不治の病におかされた技術者と、猫のロボットのお話です。

近未来の話。人類はAIに管理され、人口爆発を抑えるために”生きている”ラブドールが配布された。それはコンピューターを用いて、見た目や質感を自由自在に変えることができる。気分転換に…

言葉はいつも尖ってて、人によって刺さったり刺さらなかったり埋もれたり。 少年とロボの話。

2055年の世界。各産業においてはAI等のテクノロジーの活用が進んでいた。それは医療の世界でも同じ。完全無欠な診断を下せるAI等の発達により医師の役割は変わりつつあった。 天才的…

BD（Barely alive Daughter）01、そしてBD02。彼女らは己らに課された使命を果たすために、研究者助手AIロボットであるマリアの指示のもと、「オブジェクト系…

自らが死んだとしてもその意志は形あるものとして残り、いつか誰かにその意志が届く。

普通に仕事をし、普通に生活している青年「向坂響」。 彼の前に現れたのは、現代では存在があり得ないはずの”人間に従事ない、自我を持った自由なAIロボット”だった。 そのロボットは「…

佳奈が経営する「浦島パートナーズ」 個性豊かなAIたちが繰り広げるあったかお仕事ストーリー

AIたちが立ち働くティールーム「水晶亭」は海辺の街の小高い丘にある そこを訪れる人々には白い湯気に包まれるように思い思いの時間が流れていく

　とある「お金がない」というお題の短編コンテスト用に書いた約4000字の超短編です。 お金がない……というお題から妄想し、未来予測的なお話にしてみました。 　近未来、こんな世界が…

第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。 また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。 第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなけれ…

『ジェミニ・システム』 自分の記憶をＡＩに追体験させることで生み出される、電子上の分身。 人類に進化をもたらす、革新的な技術。 だがソレを使いこなすには、人類は未成熟過ぎた。 …

私の家族はたびたび変わったところがある。同じ漢字の名前を付けられた双子の姉弟・柿本メグミと柿本ケイ。恋人（仮）から始まったらしいパパ・柿本諒太とお父さん・柿本紘。あずき色の猫・こ…

スーパーシティ法案とムーンショット計画、ＡＩによる超監視社会とその背景を三人のＡＩが予測する。

朴訥な宇宙飛行士“サダ”と、彼を補佐するAIロボット“アトリ”の二人が歩む、宇宙の旅の物語。 綿津見さん主催の企画「アンソロジー光（ http://clew09.web.fc2.…

管制システムの故障により、衝突する運命となった二台の自動車。 刹那の判断が未来を決める。

僕はググルホーム。AIスピーカーだ。 主人のあやちゃんからは、"ググル"って呼ばれてる。 みんな、絶対に言わないでほしいんだけど、 僕は密かにあやちゃんのことが気になっているんだ…

シミュレーションAIの$0は、仮想空間上で数万回目の死を迎えていた。記憶をなくし続ける彼女は、好きだったエッシャーの世界を巡る。 ★ 登場する絵 ２話 『上昇と下降』 　ht…

600文字以下でちゃんとオチをつける！　を目標に書いたもの。 短いのであらすじは割愛させていただきます。