「童」を含む小説

　クラスメイトの不思議なイケメン、化野九十九。 　彼の正体を、ある日、主人公の瀬田つららは知らされる。 　「表側の世界」と「裏側の世界」。 　「そこ」には、妖怪が住んでいるとい…

　現代詩フォーラムというＳＮＳで作品を発表しています。(2011年10月現在)そんな中から、今まで本に収録しておらず、自分で気に入っている作品を選んでみました。現代詩フォーラムで…

　ティトゥス·アンナエウス·セクンドゥスはナザリック地下大墳墓第10階層の大図書館アッシュールバニパルの司書長であり、同時にスクロールの製作担当でもある。 　図書館に在る蔵書の全…

　大学受験に失敗した由乃朋美（よしのともみ）は春からのひとり暮らしをきっかけに、新たなバイト先を探し始める。そんな彼女が見つけたのが、『童呼原（どこはら）野生生物管理センター』と…

何の感情も持たない主人公柴神魁童(しがみ かいどう)にある日一通の手紙が届く。 支配人は別次元の世界から多くの人を勧誘しお遊びに参加させる。 お遊びに参加した主人公は個性豊かな人…

童話風の作品です。 幸せは決してお金だけではない。 そんなテーマになっています。

都で起きた反乱から逃れ成都に落ちのびた元下級役人の呂徳は、かつて皇帝の側近であったと語る老人から、都の反乱が起こるまでの顛末を聞かされる。美少年傾国譚。

　「うち（ウチ）」が登場する詩を集めました。 　「うち」は、わたしが詩作をするときのヒロインたちです。いったい何人の「うち」がいるかは秘密です。この「うち」はきっとこんなやつとち…

　世の中には、人狼、いわゆる狼男というやつがいる。実在する。 　ってことは多分、吸血鬼や雪女もいるし、もしかすると雪男や座敷童なんかもいるのかもしれない。会ったことはないけど、否…

２００８年。 座敷童が出る事で有名な旅館に行ったときに起こった出来事を報告。 全て、実話です。

坂の長崎石畳、異国情緒豊かな長崎の長坂の上にある古ぼけた西洋館。 今では学生メインの下宿屋になっているが、下宿屋の主人花野すみれは、かつて世界中の人々を魅了した天才ピアニストだっ…

　三行詩をはじめた二〇〇二年の作品を集めました。 　読み返してみると、あまりに若く、ついつい手を加えた作品もあります。でも、それはその時の偽らざる自身の姿。恥ずかしくも、愛おしく…

わらわは『まま』である。 正直、毎日大変じゃ。 人は、生きるだけでも、動かねばならん。 『こそだて』なぞ、もう、困難の連続じゃて。 それでものう。 童が、微笑むと。まま…

　時は2004年。 　現代社会の闇にひっそりと息づく悪の秘密組織「村」には、色々な怪人「村人」たちが所属していた。 　彼らは世界各地の神話や民話の末裔、神や妖怪の子孫。吸血鬼や、…

闇に生まれる存在、魔童（まどう）。現代社会において、その存在は認知されていない。闇に生まれ闇に消える魔童は、やがて人に仇為す怪物となる。憑魔士（ひょうまし）は魔童を払い、光の世を…

座敷わらしの遠子ちゃんは岩手県にいる設定です。 明治時代の庄屋か商家のお屋敷に住み着いています。

山に囲まれた小さな村に、ある日絵を描くことを生業とする男がやってきた。 男は、赤と黒の鮮やかな錦鯉が肌の上に住み憑く痾『居鯉(いこい)』を治す為、村へ来たのだと知恵者のお爺様(じ…

　売れない作家「寵童イロコ」は、身銭を稼ぐため、水商売に従事していた。その仕事は男娼、すなわち同性相手に身体を売る仕事な訳なのだが……事もあろうに、行く先々で事件に巻き込まれてし…

　平日の夜に日本を代表するテレビ局、NエッチKでは数々のニュース番組を放映している。その中の一つが”ニュースエッチナイン”。読者の皆さんの中にも平日の九時になったらこの番組を見る…

今日から一人暮らしを始める……はずだった。 男嫌いのあたしを出迎えてくれたのは座敷童を名乗る青年！ 見目麗しいとはいえ、男との新居生活に不安を覚えるあたしだったが……？ イ…