「保健室」を含む小説

おもらしをきっかけに酷いいじめに遭っていた私は、ある日保健室の先生に不思議な物を貸してもらいました。 pixivに投稿したものです。

　今、俺、的場防斗（まとばさきと）は彼女と抱き合っていた。 　消毒液のツンとする香りにほんのりと汗の匂いと少し甘い香りに。 　授業中だってのに、なんで俺は保健室でこんな事をしてい…

男子高の保健医である能田先生と生徒会長の風間くんの、何でもない（？）日常。 ＊「雨を待つ」の登場人物が出てきます ＊エブリスタで連載していました

貴方が両手•両足・首・胸の中・頭の中に持てない錘を持って1人山形に帰って二年が経った。 その間も私達は時々時間を見つけては連絡をとり、たまに電話をしながら重いとても重い錘を軽く…

「不登校から脱却した」と言えば耳触りが良いですが、その実はただ、場所を自宅から学校の使われていない面談室へ移しただけです。 そんな面談室で行われた、第三者から見れば大したことのな…

保健室登校ならぬ音楽室登校をしている高校一年生の『照江勢一』。彼に興味本位で近づき、彼の音楽に魅せられた男の独白。4話で完結。主人公はわりとクズ。 ✳︎性描写はありませんが、一…

榊宗一郎と朧月夜は、保健室へ向かうために学校の階段を下りている途中、奇妙な空間に迷い込む。 どこまで続く薄暗い廊下。階数がでたらめな階段。そんな中、二人は最初の目的地である保健室…

亜希は廊下で見知らぬ少女とぶつかり、その拍子に相手が記憶喪失になってしまう。 居合わせたクラスメイトのスアラと共に亜希はその少女を保健室へと連れて行こうとしたが、途中彼女を知って…

制服にポンチョ姿の彼女は探偵ではない、普通は事件など起きない。 だが、彼女は俺の事を一方的に『ワトソン君』と言い始めた。 そして、彼女は訳ありだ。保健室登校の理由は原因不明の血管…

私は、家にも学校にも嫌気が差していた。ろくでもない家。つまらない学校。そんなある日、知らない男子生徒と出会って、二人で一日だけ抜け出した。 ※この作品では自死を扱っておりますが…

　歩生優希（あおいゆうき）はいつものようにいじめを受けていた。 　同級生の飛田あやめに助けられた優希だったが、「何故立ち向かわないのか」とあやめに問いかけられると「何があっても人…

　高校一年生の主人公は、夏休み中のダイエットを頑張っていた。 　自分がいじめられている理由が、太っているからだと思っているからだ。 　けれども、いじめられている本当の理由は、それ…

『ワタシノセンセイ』の脇キャラ　鍋島先生を主人公にした大人百合です。 ぜひ『ワタシのセンセイ』もお読み下さい。

エモいガジェットはなにかという話題で盛り上がってしまった保健室の話です。

ある中学校の保健室登校者たちの物語です。原因はいろいろ結果も様々です。ただ、公立の学校だけが居場所ではない。私立の塾や通信制の学校などありますから、そういうところを選んでもいいと…

保健室登校をする照木迅は、憧れの先輩伊吹ひかるとともに異世界に飲み込まれるが、ひかるとはぐれてしまう。ひかるを探すため、少年は混迷する異世界を奔走する。 そして、ひょんなことか…

自分に向けられた好意に答えを出す。今も忘れられない初恋の相手。そんな青年、東雲翼は変われずにいた。 だからあの人と過ごした短い日々の詰まったこの場所から今も離れられなかった。私立…

フォートナイトをオールしてやったら学年一の陰キャ男が保健室のベッドに搬送されたが、隣席の学年一の陽キャ女子(マドンナ)まで連動して倒れて、俺に添い寝を要求してきた件

――つまらない人間の歩む人生なんて多分、今読んでいる小説の一文よりも価値のないものだと思う。 四角箱安希（しかくばこ　あき）は生粋の箱入り娘だった。親に縛れて、敷かれたレールを…

高二の終わり、冨倉琉生（とみくら　るい）は腹痛で向かった保健室で彼女と出会う。 「口移ししたげよっか？」 そんな甘い誘惑をささやく彼女に翻弄される。 それから数日経った春休み…