「甘い…？」を含む小説

愛らしい俺のマリーお嬢様。 今まで料理など一度もしたことのないお嬢様。 そのお嬢様の初めての手料理――。 一体誰に贈るつもりだったのかと悔しくて、俺は多分恐らくケーキっぽい見か…

少女が、ある日同性に恋していることに気づく話。

星野高校２年生の桂川翔（かつらがわしょう）は、生徒会長である。 彼の家は貧乏で、星野高校に入学する前は、生徒会長どころか、高校進学すら考えていなかった。 周りは進学を勧めるも…

いろんな種類の生き物もいるし、魔法だってある。そんな世界が、自分にとっては「異世界」で、実はもっと普通の世界の住人だったんじゃないかって、そんなことをたまに思ったりする。 朝は…

ゆあんさんの企画「筆致は物語を超えるか」に参加した作品です。 ※フレーズ評価OKです。

「好き」と、彼は何度も告げる。 甘い愛を彼女の耳元で囁く。 「今夜飲みませんか？まあ、飲むだけでは終わらないかもしれませんが……」 毎日のように浮気をしていながら――。…

軍の研究機関は最新の兵器を完成させた。兵器のお披露目はいよいよ明日だ。これがうまくいけば、追いつめられた今の状況は逆転しわが軍は勝利へ導かれることだろう。

深い深い森の奥、そこには不思議な薬を作れるラズリルというハーフエルフの少女が住んでいました。彼女の夢は母親のような立派な薬師になることです。 そんなラズリルには無口だけど頼りにな…

僕の幼馴染は17の夏に自殺した。 あの時こうしていれば、君は死ななかったのだろうか… 後悔ばかり抱える僕はチリンッという鈴の音に誘われて1匹の黒猫と出会った。 悪魔と名乗るその黒…

自作「愛合傘」のスピンオフに当たる短編です

syrup16gというロックバンドをご存知だろうか？ 大多数の方がこの問いに対し首を横に振るだろう。 そんなバンド聞いたこともない、と。 そんなsyrup16gについてつら…

ミカルは幼い頃に交通事故に遭い、脳に後遺症が残った。 幸い日常生活にはそれほど支障はなく、ごく普通の中学生として暮らしている。 ミカルを心配するあまりか、父と姉は厳しい。 窮屈…

働き易くて大好きなカフェには、気になる新人君がいる。 飾り付けるジャックオーランタンのように、年下の彼は大人びていてスマートだ。 キャンディーのような甘いセリフは、私の心を掴んで…

甘いもの大好きな私の、おやつ記録。時々飲み物。

スニーカー文庫主催コンテスト『タイトル斬り！』の参加作品です。 人間と魔族による果てしなく長い歴史にようやく終止符が打たれた。 その要因となったのは、突如現れた世界最強の魔王……

私が生まれて二番目に完結まで書いた、若いころの作品です。 本当に、たぶん、今アラフィフの私が高校生くらいの頃に書いた、懐かしくも恥ずかしい作品です。 作品の中に頻繁に歌うたい…

チョコレートをこよなく愛する少年と、その幼馴染のリカ。二人と、たまに他の人たちの日常を覗いてみよう。 ※筆者の短編「チョコレートは虚礼と葛藤の味」及び「アイスココアは疲労と運ゲー…

とても性格の良い彼女、そして完璧な家柄。そう彼女こそ皇位継承権「最下位」の僕にふさわしい。皇帝になるなんて無理だから、楽しく恋人とラブラブしよう！ ……そんな甘い考えが許された…

私は最近機嫌が悪い。 小説投稿サイト『かくよも』のお気に入り作者の作品がエタり気味だからだ。 私のリアルはＪＫ。 そして隠れヲタ。 休み時間、スマホの画面がちらりと見える…