「←人によっては？ 短編」を含む小説

毎日いつでも同じ場所にある富士山。いつも同じな富士山だけど、いつも同じ見え方とは限らない。服を着ていたり女の人だったり。そわな富士の麓に暮らす人の物語。

恋した相手との未来が読める私にとって、恋愛は退屈だ。 でも、初めて未来が読めない相手が出来た。 けど。 私は、一つだけ、未来を知ってしまう。 はたしてその未来とは？

短編『「あいびき」から』の往復書簡に憧れて短歌を始めました。

かつて王国の空を護るために二人で飛んだ。 理由が変わっても、二人で飛んでいる。 これからも、二人で飛び続ける。

草森ゆき様の「死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ」参加、書き下ろし作品です。 自分を照らす花をなくしたのに、それでも生活が続く話です。

私と云う人間のただの人生。思考し、感じた事を貴方と共に。

妻亡き後、一人で暮らす先生の身の回りの世話をするために雇われた友永。 仏間には確かに誰か住んでいる気配がするのに、先生は、友永を決して仏間には入れてくれない。日に日に先生は痩せて…

岩手から上京し、パン屋でバイトを始めた女の子と、そこにやってくるある常連客のお話

3月半　穏やかな朝　突然第一発見者になってしまった　すずは。高千穂のある神社を舞台に　殺人は　20数年前に遡る　事件が事件をよぶ　サスペンス　名探偵すずは誕生！

敬愛する読者の皆様へ。 この小説は短編集となっておりますので、どこからお読み頂いても構いません。 参考までに、下記にその時々のおすすめを掲示しておきますので、初めましての方などは…

似た境遇の人が沢山いる現代に、こんな物語があった。ではもし貴方がその登場人物のひとりで、声をかけられたなら、なんと返すのでしょうか

レットは研究所内の最新機械を壊してしまった。粛々と片付ける彼らと、佇むレット。レットは何もできずその場に立っているだけだった...

ある日二人の男は一つの空き教室で量子力学について話していた 本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと ノベルアップ＋で投稿しています

世界終焉の、一週間後。 生き残ったのは、私と友達の二人だけ。 （お題で短編小説を書きました。 【文章】 「世界終焉の、一週間後。」 【単語】 「梅雨」「海」「飴」）

クリスマスの夜、九時になったら王子様が迎えにくるの。 天音が化粧をしてドレスを着て待っていると…

少女が面会に行く先にいるのは、鎖に繋がれた“先生”。 それぞれの想いがすれ違った過去の先、今の2人は何を想うのか。 “彼女”を先に裏切ったのは、どちらか。 ハーメルン様にて、マ…

白き世界。あなたはここに足を踏み入れているーー。【三題噺 #68】第４０回私の短歌で物語を綴って下さい。（お題１８０『微酔』－「少しだけ」）企画参加作品。

少年は刺激を探していた。 山奥に潜り込んで、そこにある古屋には七本の紐糸に繋がれた怪しげな美貌の女性。 「この紐を切ってよ」 笑いながら言う、女性に少年は危険故かその美しさ故か…

(5700字の短編) 私のママは美人です。でも…不思議な人です。変わった事が起こります。ママは…誰にも見えない…もう一人の自分…もう一人のママとお話しができる。私が生まれた頃から…

高校時代のとある出来事がきっかけとなり、呪われてしまった主人公。 大学生になった彼は、次々と恐ろしくも悲しい呪いと邂逅することになる。